狼の引っ掻き傷


タイムリミットまであと2日






―今日は、金曜日。





世間では、一週間頑張った最後の日。




今日頑張れば、明日は休みの日。





早く起きすぎてしまった私は、ベットの上で黒い帽子を指でくるくると回す。







私にとって明日は。




漸く中堀さんと会える日で。




さよならの日でもある。






あの電話をもらってから、携帯は本当に鳴らない。



中堀さんが突然現れたりすることもない。



私から、鳴らすことも、できないまま。



ふくふくと、膨らむ、あの人への気持ち。





考えてみれば。



中堀さんと私は、脅迫した方とされた方っていう関係なわけで。



中堀さんが要らないと言えば、会う必要はなくなるということだ。




だから。



私から会いに行くことは、おかしいんだと思う。



だって。



友達、でもないし。



勿論恋人、でもないし。



嘘の兄妹ってだけで。




実際、私は中堀さんのことを何も知らない。




つまり、中堀さんから切られたら、私からは動きようがない。





私は中堀さんにとって、なんでもない人間だって、言われた気がした。





背中を押してくれた憲子は、会いに行けって言うけれど。




会いに行った所で、なんて言えば良い?





何の、用もないのに。




ただ、会いたいからって、言って。




私たちに何が残るんだろう。




それが怖くて。




自分の中に閉じこもって、結局動けないでいた。







「こんなんで、明日大丈夫かな…」






回していた帽子が指から外れ、パサッと軽い音をたてて枕の横に落ちた。





顔を見ただけで、泣いちゃいそうな自分が居る。





―やっぱり、駄目だ。




唇を噛み締め、私は落ちた帽子を見つめた。





少しでもいいから。




気付かれなくてもいいから。




ちょっとだけ。



顔を見るだけ。




ルナに行ってもいいかな?




そしたら、明日、頑張る。




で、最後、自滅してもいいから、気持ちを伝える。




それでいいかな。



そこまで考えて、うん、と頷いた。




それでいい。



だってもう、他に方法を知らない。





どうしたら上手く行くのか、適当な恋をしていた時には手に取るようによく分かった。



だけど、中堀さんのことは何もわからない。



その上ぐちゃぐちゃで駄目な自分しか見せることができてなくて。



大人で物分りの良い女になることなんてできなくて。




好きになりたくないと抗っていたからなのか。



最初から本気で好きだったからなのか。




もう、わからないけど。




がたがたに積み上がった気持ちの整理をしてみると。




残ったのは、シンプルに、好きの二文字だけだった。





理由もなく、どうしようもなく、ただ、中堀さんのことが好き。




それで、いいんじゃないかって。



小学生並みだけど。



いや、それ以下かもしれないけど。



一番重要な部分だと思うから。









電車を降りて、会社までの道のりを歩きながら、中堀さんと初めて出逢った日のことを思い出した。




二週間前のあの日も、金曜日だった。



違うのは、寒さと、風の強さ。





あの日から私は、曲がり角を曲がる際、向こうから来る人を確認するようになった。






「寒…」




ぐるぐるに巻いたマフラーに顔を埋めながら、呟くと息が白く空気を染める。






時間は無情にも過ぎていってしまう。




この二週間で、私にとって良かったこと、は。




他でもない、中堀さんと出逢えたこと、だ。




悪かったことも、中堀さんと出逢ったことだ。




街を歩けば、彼の姿を探してしまう。




でも、神出鬼没の彼は私の会いたい時には居ない。





自分の来たい時にふらりと来て、


隠れようと思えば、上手に隠れてしまう。





―馬鹿みたい。





少しの期待を今日もまた潰されて、ぽっかりとできた虚無感を抱えつつ、会社の自動ドアをくぐった。







げ。



着替えを済ましてオフィスに向かおうと廊下に出ると、向こう側からやってくる人物に気付いた。






ツイてない。






「おはようございます」




すれ違う前に、挨拶する。




「あぁーら、おはよう。」




お局・椿井は珍しく、特にそれ以上何かを言うつもりはないようで、立ち止まる事無く通り過ぎていく。





―珍しいー




ほっとしていると。




「あ、そうそう、お兄様はお元気?」




ヒールの音が鳴り止んだ廊下に、椿井の声がやけに響いた。






「…はい」





私も立ち止まって、振り返り、頷いてみせる。




本当は、元気かどうかも、知らないけど。





「そう、良かったわぁ。今度またぜひお会いしたいものだわねぇ。」






それだけ言うと、椿井はまた歩き出す。



その後ろ姿を見送りながら。




多分『今度』はもう来ないだろうと、感傷的になった。








「なんで。クラブに行くなら話しかければいいじゃない。」




ランチ後のデザートタイム。



ガトーショコラを豪快に刺し、生クリームをたっぷりつけたフォークを私に向けながら、憲子が言った。





「…だって…話すこと、ないもん」




ダイエット中の私は、自分を戒めるように苦手なブラックのコーヒーに挑戦している。




正直、憲子のガトーショコラも、生クリームも羨ましすぎる。



この際、あのクリームをもらって、ウィンナーコーヒーにしてしまおうかな。





「じゃ、何しに行くのよ」




私の視線に気付いた憲子が呆れたようにクリームだけスプーンですくって私のカップに入れる。





「顔だけ、見て…充電、しに…」




言いながら、自分でも不甲斐なさすぎて、声が段々小さくなる。




それだけでいい。



なんか、もう、いっぱいいっぱいで。




他にどうすればいいのか、わからない。



ただ。



初めて恋をした女の子みたいに。



見ていたい。




「もし…なんか、その時思いついたら、、それはその時考える。」




手元のスプーンでくるくるとクリームをかき混ぜると、白い泡が黒のコーヒーに溶けて茶に色づいた。





「…わかった。まぁ、花音の好きなようにしなよ。…一人で大丈夫なの?」





それ以上の追求はせずに、憲子が別の質問を振ってくる。




「…うん。大丈夫だと思う。二回は行ってるわけだし。。。」




小さく頷いて見せた。





「…エアー男には気をつけなさいよ。」




思い出したように憲子が眉間に皺を寄せた。





あ。




私も、今思い出した。





そういえば、結局バッグでひっぱたいて以来だ。





「…カウンターには行かないで、人ごみに隠れながら行動する。。。」





そう言うと、





「それじゃ、逆に怪しいでしょうよ」





憲子が困ったように笑った。





========================





「すーはー、すーはー…ふぅ…」




午後22時00分。



ノッテ・ディ・ルーナの扉の前で、私は怪しく深呼吸を繰り返していた。





今夜は満月まであと一歩というところだ。



明日はきっと完璧な丸い月だろう。





一度家に帰って着替えてから、変な緊張を纏いつつ、私はルナにやって来た。





でも、中々中に入ることができないで、現在に至る。




外は冷え冷えとしているのに、私は手に変な汗をかいている。





次から次へと中へ入っていく人たちも、私を変なものでも見るような目つきで見ていく。



だけど。





「うう…」





入んなきゃ、と思うのに、入ったら中堀さんが居ると考えるとドキドキしすぎて入れない。





「ねぇ!あなたさっきから何なの?入るの?入らないの?」




入ろうとしてやっぱりやめた、と戻って、また入ろうとして迷うを繰り返していると、後ろから高い声が苛々を含んで飛んできた。




「え…」




思わず振り返って、息を呑む。



何故なら。




「そこいると、邪魔だから!」




そう言うと私を強く押しのけ中に入っていったその女の子が。




他でもない。



日曜に中堀さんに抱きついていた、黒髪の女の子だったからだ。






ズキン、と胸が痛む。





結局、あの子が誰だったのかは、わからず終いだった。



あ、あの子も、クラブに入っていったってことは…中堀さんに用事があるのかな…



っていうか、そもそもあの子、中堀さんの何なんだろう。。




今度は悶々とし出す私。




駄目だ。



これでは埒が明かない。




―ええい!




思い切って、難しく考えることを止めて私は重たい扉を押した。




聴こえてくる重低音。



人々のざわめきと熱気。



そして―





「…あれ?おねーさん、、、初めてじゃないね?」





入り口のおにーさんは、私の知っているおにーさんだ。





「あ、こんばんは…」





とりあえず挨拶をすると、私を見つめていたおにーさんが、あぁっと言う顔をした。





「あんた、もしかして…こないだの…!」





そしてそう言うなり、私の腕をがしっと掴む。





「え?ちょっ…」





私は驚きの余り、抵抗する余裕もなく、ぐいぐい中へと引っ張られていく。






―ど、どこへ…





人ごみを掻き分け、連れて行かれる場所は。



どうもカウンターに向かっているようにしか、思えない。





「あ、いや、その、こ、困りますっ」




私は慌てて腕を外そうとばたばた暴れだす。




「直ぐだから!ちょっと我慢してて!」




なのに何をどう勘違いしたのか、おにーさんはお門違いな気遣いをしている。





いや、ちょっと、、まずいよ。




踵でなんとかブレーキをかけるも、引き摺られていく。





だって、そっちには…





「崇ー!!!!」




あぁ…最悪…



穴があったら隠れたい。



私は顔を極力俯かせて、どうかタカに見られませんようにと願う。




が。





「え…もしかして、カノン、、ちゃん?」





現実は無慈悲だ。



スツールの脚の部分が目に映る。




そこに見覚えのある、靴がある。




私は、観念したように顔を上げた。




タカの驚きと喜びが入り混じったような視線とぶつかる。





「その通り。お前がお待ちかねのカノンちゃん、だぜー。じゃ、俺は戻るから。」





無責任にも入り口のいつものおにーさんはすごい親切をしたかのように得意げに去っていく。




後に残された、二名。




私は押し黙ったまま、また下を向いた。





「…とりあえず、座って?」




そんな私を困ったように笑うと、タカは自分の隣を勧めた。




「…こないだのこと、まだ怒ってる?」




大人しく指示に従い、スツールに腰掛けるとタカが訊ねてくる。




「…いえ、別に、もう…」




やっぱり私は握った拳を見つめたままで、かろうじて呟くように答えた。




無言の沈黙はここにはない。




人々の声や笑い声、音楽があるから。



さほど苦痛には感じない。




タカはそのBGMを突き破るように、大きく息を吐いた。





「はぁー、良かった!怒ってたら俺どうしようかと思ってたんだ。もしかして俺のせいでクラブに来なくなっちゃったのかなとか」





「そ、れは、別に…それが理由じゃありません。」




かなり絡んでるけど。





「でも、俺、女にバッグでぶった叩かれたの、初めて。痛かったなー」




クスリ、笑い声と共に茶化すように言うタカに、思わず顔を上げた。




「あっ、あれはっ!貴方があんなことしたからっ…」




てっきりへらへらと笑っているのかと思ったら、タカはいつになく真剣な表情をしていて、言葉に詰まった。





「うん、ごめんね。」




そして、嬉しそうに笑う。




「やっと、顔、上げてくれた。」




調子が狂う。



いつもの、軽い調子のタカじゃない。



最初に会った頃とも違う。





戸惑いながら、何も言葉を発しないでいると。




「とりあえず…何か、飲む?今日は燈真もいないんだ。代わりに葉月が、カクテルを作るから。」




そう言って、タカはカウンターの奥に居る黒髪の女の子を顎で示した。




あ。



私は小さく息を呑んだ。




さっきの、子。。



日曜日の、子。。。



「あ…いえ。今日は、その…な、じゃなくて、零…さんに、会いに…きたので…飲むつもりはないんです。。」




丁重に断るも。




「え、零?あいつ、今日は居ないよ?」




タカが不思議そうな顔をする。




「あれ…?」




あ、そういえば。




志織さんと一緒に過ごすって、言ってたっけ。




「…馬鹿しちゃった…」




私ががっくりと肩を落とした。





「なんだ。あいつに会いに来たんだ。そーだよねぇ。俺じゃぁないよねぇ…」





その隣で、何故か同じように肩を落としているタカ。




「ご注文、お決まりですか?」




そこに、高くて強く通る声が、カウンター側から降ってきた。



いつの間にか、すぐ傍に来ていた葉月、と呼ばれた女の子が私たちを見ていた。




意志が強そうな黒目がちの彼女は、無表情だった。





「あー、葉月。俺は、いつものでいい。カノンちゃんは、ノンアルコールで。」





タカが肩を落としたまま葉月に言うと、彼女の眉がぴくりと動く。




「…カノン…?」




小さく呟かれた自分の名前に、心臓が跳ねた。





「…あなたが…?」





険しい目つきでこちらを睨む彼女からは、決して友好的なものは感じられない。



むしろ正反対の。



悪意、と呼ぶ方が正しいような空気が漂う。



でも、私にはそんな風に思われる覚えがない。



何故なら、初対面だからだ。





「あれー?葉月、知り合い?」




タカが暢気な声で訊ねるが。





「…知らない」




葉月は冷ややかな声で否定すると、そのまま無言でドリンクを作り始めた。




「葉月が大人しいとか、珍しいこともあるもんだ。槍でも降るのかな」




それを冷やかすように、タカが笑った。




「…あのー」




そんな中、私は首を傾げてみせる。




「ああ、葉月?」




気付いたタカがそうだったね、と頷く。




「カノンちゃんは会ったことないよね。葉月は燈真の妹なんだ。」




「妹、、さん?」




私が繰り返すと、タカはうんうんと頷いた。




「燈真が居ない時にはあーやって、ここで働いてるけど。大体クラブに入り浸ってるよ。」




ふーん。そうなんだ。



シェーカーを振る彼女の姿を目の端に捕らえながら、なんとなく複雑な思いになる。




クラブに入り浸っているということは、勿論中堀さんとの接点も多いわけで。



まして、中堀さんとトーマさんは仲が良さそうだった。





嫉妬…かな。




そんな資格ないのに。




自分に嫌気がしてくる。





「あの、、零さんが居ないんだったら、私…今日は帰ります。」





色々がっかりしながら、そう告げると、タカはあからさまに残念な顔をした。





「えーーー、まだいいじゃんー!ちょっとくらい、俺に付き合ってよぉ」




「いや、その…」




半分腰を浮かした状態で、私が更に断ろうとする所に。




カタリ。




カウンターの上に置かれる、グラス。





「一杯だけ。飲んでいったら?」





射抜くような目で、葉月が言った。



「そうだよ!一杯だけ、それだけでいいから、付き合ってよ!」





タカはそれに便乗し、やけにニコニコと笑う。




二人に気圧されながら、私は仕方なくもう一度座りなおした。




「…じゃ、、折角なので…一杯だけ、飲んだらにします…」





「やったー!」




無邪気に喜ぶタカ。



そして―




あれ?




見間違いだろうか。




私は目を擦る。




今、確かに、少しだけ。




葉月が笑ったように見えたのだ。




だけど見直してみても、葉月は無表情で、その内カウンターの端にいる客と話し始めた。





ま、いっか。




私は特に気にすることもせずに、グラスに口をつけた。





これを一杯飲んで、直ぐに帰ろう、と。







ん?あれ。



これって―








「なんか葉月が無愛想でごめんなー。」




タカが申し訳なさそうに私に謝る。




「あ、いえ、、そんな…」





言いながらも、空になったグラスに私の目は注がれたまま。






「…で、さ。カノンちゃん…実は、俺、話したいことがあって。真剣に。」





タカが何やらきりっとした表情で、言っているけれど、私には遠く聞こえる。





「俺…、さ。。。カノンちゃんのこと―」





その時。




私の視界はぐにゃりと曲がり、手からグラスが消えた。




絶対に、割れたはずなのに。



割れた音はしなかった。




私の耳に聞こえたのは。





「カノンちゃん!?」




タカの驚いたような声と。




「葉月!お前―」




責めるような、声。





あぁ、それが。




貴方の声だったら、良かったのに。




========================



頭が痛い。



薄く開けた目に、無機質な蛍光灯の光が眩しい。




どうも、寝かされているようだということに気付く。




靄がかかっているように、ぼんやりとした意識の中で、私は起き上がろうと試みるが、全く力が入らなかった。



それどころか、身体中が自分のものではないかのように感じる。






「気がついた?」





そこに、さっきまで聞いていた声が響く。




心配そうに私を覗き込んでいるのは、タカだった。





とりあえず頷き、コンクリート打ちっぱなしの部屋に、自分が居るんだなと把握する。






「良かった」




ギシ、という音と共に、私の寝かされている所が僅かに揺れる。




どうやら、タカが座ったらしい。



「…ほんと、ごめん。かなり強い酒を、葉月が入れたみたいで…あんなこと、する奴じゃないんだけど…」




ぼやぼやとした意識の中で、タカが謝った。




でも、私の気分はまだすこぶる悪くて。



タカには申し訳ないけど、瞼が下がってきてしまう。





「…まだ、ツライよな。なんか、欲しいものとかある?」





そんな私に気付いて、心配そうに訊ねるタカに、




「み…ず…」




嗄れた声で呟く。




なんだか、すごく喉が渇いている。





「水ね!ちょっと待ってて」





直ぐに返事が返ってきたと思ったら、下がふわっと動いて、タカが立ち上がったんだとわかった。




それからほんの少し、目を閉じている間に、タカは戻ってきていた。





「カノンちゃん?水持って来たよ、飲める?」





その呼びかけに、閉じた目を薄らと開ける。





飲みたい。



けど。




身体が、起き上がれない。




ぐらぐら、する。





何も答えない私を、タカは暫く見つめているようだったが。





「…ごめん。ちょっと、我慢して」





そう言うと、ペットボトルの水を口に含み、私の顔を覗き込む。





そして、そのまま―




「!」




焼けるような喉に、流し込まれた、冷たい水。




ゆっくりと唇を離したタカは、熱を帯びる目で、虚ろな私を見つめた。





「目を、覚ましたら―多分、覚えてないんだろうけど…」




やがて囁くように。




「俺、本気でカノンちゃんが好きだ。好きすぎて―」




ぴったりと近づく距離。





そして。





「どうすればいいのかわからない」




落とされた苦しそうな想いと共に、もう一度触れる唇。




やけにはっきりと、それは私に響いて。



ただでさえ、潤む目から、涙が一粒、零れた。





ココロが、痛い。



ひりひりと、痛い。







私の涙に気付いたタカが、はっとして罰が悪そうに離れる。





「ほんと、、サイテーだ…ごめん」






そう言って、顔を真っ赤にしながら、掌で口を押さえた。






「もう少し、、寝て。俺は、、ちょっと頭冷やしてくる…」






遠退く気配、それから足音。



バタンと閉じる扉の音。





少しも動けないまま。




意識は遠退く。




引っ掻かれたように心が痛むのは何故だろう。




それはたぶん、、きっと。




タカの想いと、自分の想いが似通っているからだ。




どうしようもない、抱えきれない恋心。



だけど、どれも、一方通行で。



報われることはない。


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