第98話 次の展開……
……
さくらを見送った後、俺は車に戻り自分の家(三○県南部)に戻る。
さくらを本当に好きに成ってしまった俺で有るが、俺は運転をしながら一人喋りをする。
「あの姿には……本当に参ったな//////」
「本当に俺にはドストライクだったよ!//////」
今日初めて“さくら”を見た時、一応喫茶店の制服らしいが、さくらは夏服セーラー服エプロン姿で俺を出迎えてくれた!?
その姿で俺の体と心は、一気にさくらを求める様に変わってしまった!?
「これで……お互いが相思相愛の関係成れて、めでたし、めでたし何だが、今後の関係をどうするかだな…?」
俺もさくらとの繋がりを求めているし、さくらは俺以上に繋がりを求めている!!
一般的な男女なら凸凹をはめ込んで、愛は完成形を向かえるのだが、俺とさくらの関係は、凸凸同士で有る……
「それに、さくらはまだ高校生だ…」
「同性同士でも、相手の生殖器を絶頂させたら絶対不味いよな…」
わいせつ行為は異性だけで適用される訳では無い。
同性同士でも適用される。
この辺りは、さくらが18歳以上なら問題ないけど、高校生は18歳以上でも駄目だと聞いたことが有る。
「現実は俺とさくらが結ばれたって、子どもが出来る訳でも無いし、俺はア○ル性行為には興味は無い……けど、さくらが興味を持っていたらどうしよう……(怯え)」
性行為は性病などのリスクが当然有るし、ア○ルS○Xは更に危険が有ると聞いたことが有る!?
う○ちが出る所は、大腸菌などの悪い菌がたくさん居る。
その穴に男性生殖器を入れる方法は、本来の正しい使用方法では無い!?
ゴムを装着すれば、かなりリスクを軽減出来るが、其処まで穴を求めるなら、本来の異性同士の付き合いをするべきだ!??
「……例え、さくらが俺のお尻を求めても断固拒否しよう!」
「俺の彼処は一生、
俺は今後のことを考えながら、自分の住んでいる町に戻って行った……
……
途中で休憩を取った時にスマートフォンの通知確認をしたら、さくらからメッセージが来ていた。
『今日も楽しかったです!!(*^o^*)』
見たいな内容が送られて来ていた。
俺はその返信に対して『俺も楽しかったよ♪』見たいな内容を返信して、その日のさくらとのやりとりは終えた。
今度さくらと逢うのは、まだ残暑が厳しい九月だと思うが、来月は確か『午前中から会いましょう!』とさくらは言っていた。
俺もさくらのことが本気で好きに成ったし、午前中からさくらに逢えば、来月はたっぷりとデートが楽しめるだろう!!
俺はその辺りのことも考えながら、自分の住んでいる町に戻って行った……
☆
次回までのデートの間は、RailやRailの通話機能を遂に使って、さくらとの関係を保つ。
今までも元気なさくらで有ったが、俺が本当にさくらを受け入れてからは、その元気さが更に増した感じがする。
俺もそれが良いことだと思っていたが……さくらに一つの変化が起きた。
俺とさくらの最初の出会いは、小説投稿サイト『エレガントファイト』で知り合った。
当時のさくらは心の訴え小説を投稿しており、当時の俺はさくらの存在を知らなかったが、さくらが俺が投稿している『心のデッドヒート』を有志のイベントで見付けてくれたのが始まりで有った……
俺はドが付く底辺ながらも、一応小説家を目指して活動しているが、さくらの場合は公開日記を記すように活動していた。
俺がさくらと交流を深めてからは、その日記形式の小説更新も止まっていた。
先ほど、俺の作品を更新する為に、小説投稿サイトを開き更新を終えた後、さくらの状況確認の為にマイページから、桜坂さくら(ペンネーム)のプロフィールを開こうと思ったら『桜坂さくら』の名前が消えていた!?
小説TOPページに有る、ユーザー検索をしても『桜坂さくら』はヒットしなかった……言うまでも無く、アカウントを削除したのだろう。
「……さくらは、アカウントを遂に消したのか?」
「でも……そんなことは一言も、言っていなかったよな…」
『そうです!』
『私の悩みを少しでも聞いて貰うつもりで、書き始めました♪』
『その御陰で、人の繋がりと世界が広がりました♪』
「オフ会名目でさくらと出会った時、そんなこと言っていたよな…」
「親友も出来ていたし、さくらを狙うライバルもいた!?」
さくらが小説投稿サイトのアカウントを消したのは、その役目を終えたからアカウントを削除したのか、それとも何かの問題が発生して、消したかは今の段階では分からなかった……
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