「集合」
マコト宅
マコトとロブは少女の正体について話していた。
しかしその時ロブが叫ぶ!
「何じゃこの力は!」
「ロブどうした?」
「ちょっと待て!今探ってみるわい。」
.........
「戦士が巨大な目玉と戦っておる!窓から見える距離じゃ!外を見て見るんじゃ!」
マコトは慌てて外を見て唖然とした。
「何だあのデカい結界は...」
「非常にマズイ状況かもしれん...何も無ければ良いが...」
「何も無い訳無いだろう!何も無ければあんな大きな結界を張る訳がない!」
「マコトよ...危ないかもしれんが...助けに行くか?」
「当然だろう!」
そう言うと急いで外に飛び出して行った。
レント宅
レントが勉強机に座り少女の事を考えてる時だった。
「レント!目玉だ!それもかなり大きい!もう何人かが戦っているみたいだ!」
フラウが興奮気味に言った。
レントは窓から外を見た。
「何だあの結界の大きさは...ここからなら30分の距離位か...」
「レント...行くの?」
「行かない選択肢は無い。」
「危ないかも知れないよ?危なくない可能性もあるけど...」
「あの結界の大きさからして間違いないだろうね。」
レントは目は真剣だが笑って見せ部屋を出た。
マコトとレント共に戦場に向かって行った。
マコトは走って結界の中に、レントは自転車で結界の中に入った。
結界の中に入った二人の前には8つ目が爆煙に包まれていた。
「何だこのデカさは...」レントはそれを見て呟いた。
一方マコトは8つ目に向かい一直線に走って行った。
「マコトよ落ち着け!」ロブが叫ぶもマコトは8つ目の直前だった。
「このデカ物があぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
マコトは叫びながら足を木のドリルにし跳び蹴りを放った。
8つ目の足に跳び蹴りは当たったが殆どダメージを与えれ無かった。
「全然効かねーじゃんよ!」
「バカ者!いきなり飛びかかる奴がいるか!」
その間に近くに来ていたレントがユーカ達に気づき声をかけた。
「あなた達も戦士ですね?助太刀に来ました。レントと言います。」
「あっ!俺はマコトっす!」
どさくさに紛れてマコトも挨拶をした。
「私はユーカと言います。最初に私が8つ目を見つけました。」
「私はリン。こっちの大きいのは双子の兄のランよ。」
8つ目を前に悠長に自己紹介をしていた。
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