第40話 陰気ちゃん⑨
黒いシミが見える。天井にもカビは行ってたのか。
此処からいつかカビは逃げ出して外に居る仲間に出会えるのかな。
ピントの手前には汗だくの男が目の前で気持ち良さそうにしている。
わざとピントはずらしていた。こんな光景を記憶に残したくはない。
私の初体験がこんな男に、父親に奪われている。
「ハァ、ハァ、少し見ない内にオッパイも大きくなったな」
私の乳首を舌で転がして執拗に吸ってくる。
もう片方の指はもう一つの乳首をカリカリと刺激している。
「お母さんよりも良いよ。やっぱりお前を産ませて正解だった」
父親の口からそんな言葉は聞きたくない。
男に馬乗りされると女の、まして小学5年生の腕では決してどかせる気がしなかった。
男の汗が垂れる。汗が伝って私の口に侵入しようとして来る。
「どれどれ下は・・・おいおいお前の方が興奮してるじゃねえか。」
自分でも分からないが下は前よりも濡れていた。
男の太い指が挿入される。すんなりと入り、中から潤滑油が溢れてくる。
「あっ!んんっ!」
無理矢理にでも声を挙げてしまう。
何度も高速で指に出し入れされ、快楽に耐える。気持ち良くはなりたくない。
不意にキスをされる。
最悪だ・・・歯を閉じて中には入らせない様にするが、唇を舐め回されるし男の濃い匂いが直接鼻に来る。
(ピチャッピチャッ)
私の陰部からは水の撥ねる音が聞こえてくる。
腰をくねらせる。何とか気持ち良さから逃げようとする。
乳首にあった手を離し、私のクリトリスに手を掛ける。
片手で器用に皮を剥くと潤滑油を指に付けて中身を刺激される。
「あっ!あっ!あっ!」
私の知らない快楽に抗う術は無かった。
喘ぎ声が漏れる。甘い嬌声になっていた。
水音が激しくなる。男の手淫も激しさを増す。
「駄目!お父さん。もう止めてーもうっ」
腰がビクンと上に何度も跳ねる。まるで自分から気持ち良くなる為に腰を浮かしているような。
ややあってから私の腰はゆっくりと下に下がっていく。
ぐったりとした私の顔の前にギンギンに反り立つペニスが脈動している。
父は娘に鬼頭をぱくりと咥えさせるとそのまま奥まで押し込む。
「良いぞ。夢に見ていた。お前の身体が女に成長するのを見てずっとこうしたかったんだ」
汚いモノがこびり付いたモノを口に入れられ喉の奥まで突かれる度にえずく。
「グェッ。うぶっ」
私の口の中に暖かくて生臭い白い粘体が鈴口の小さな隙間からとは思えない程に大量に射精される。
父の腰が何度も反射により突き出されるとその度に残り汁が吐き出される。
「ぶぅえっ」
口の中一杯に溜まった精子を部屋の床に吐き出す。
犬の様に四つん這いになり、吐いても吐いてもソレは口の中から無くならない。口内に絡み付いていた。
膣にペニスが押し当てられている。
風呂場の出来事が頭をよぎる。あの時は母親が助けに来てくれた。でも今は、、、
「
一言そう告げると、小さな膣を押し広げるように私の中に熱くて太い異物が入り込んでくる。
「痛い。痛いよ。お父さん。抜いて」
私の言葉を聞いてよりピストンが早くなる。
「最高だよ。お前のま〇こは。小さくて良く締まって、カリに良く引っかかる。とんでもない名器だ。」
パンッ。パンッ。
腰を打ち付けられる度に奥まで届いている音がする。
お構い無しに私に腰を打ち付ける。お互いの陰毛が絡んで痛いのに男は興奮して一向に止めない。
「あぁ気持ちいいよ。最高だ。お前が生まれて本当に良かった。あぁもう、、、」
獣が激しく腰を振り、いつかの様に私の首筋に跡を付ける。
「イくぞっ!
獣は一瞬止まったかと思うと、小刻みに震え出す。
ドクンっ。ドクンっ。男のペニスが脈動するのが膣の中で分かる。
1分程射精を続けた獣は名残惜しそうに私の膣からペニスを引き抜く。
奥に出された精子は中々膣口から溢れて来なかった。
やがてゆっくりと奥からどろっとした白い塊が血と一緒に溢れ出す。
口の中に出されたよりも大量の精液がゆっくりと流れ出す。
そしてまた・・・
その行為は母親が帰って来る直前まで続けられた。
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