4月26日(金)
〈陽菜乃視点〉
課「うん…いいだろ!笑」
課長から説明会の資料の了承をもらい
ホッとして気が抜けた…
課「いや、最初は大丈夫かと心配したが
なんとか仕上がってよかったな?笑
皆んな良く頑張ったな!」
課長に頭を下げて自分の席に戻ろうとすると
「陽菜乃君」と呼ばれ「はい」と振り返ると…
課「お疲れ様」
「・・・・はい、ありがとうございます…」
この会社に入って7年になるけど…
初めましてやり切った感があって
嬉しい疲労感だった…
ソウジ「先輩方…お疲れ様です」
席に戻って桜と「終わったね」と話していると
蒼司君が近づいてきた
「蒼司君もお疲れ様!」
ソウジ「先輩達にだいぶ失礼な物言いのをしたので…
お詫びも兼ねて今日一杯どうですか?」
サクラ「新入社員のくせに言い方が昭和臭いのよね?」
「ふふ…確かに!笑」
「行きたい店あるんで!予約しておきます!」
そう言って「じゃ!」と立ち去って行く
蒼司君は本当に新入社員というよりも
昭和感たっぷりの中堅組の先輩達に重なった
サクラ「あだ名はレトロ君ですね?笑」
「聞かれたらまた倍にして言われるわよ?笑」
仕事も終わり夜は久しぶりに美味しいお酒が
飲めるなと思い午後の仕事を頑張った
・
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます