執筆メモ

第3話 男女比1：30世界でパパ活男子やってます 執筆方針

　デスです！は1週間たったらまた評価点がもらえて☆9に。

　PVの流れみても少なくとも全話読んでくれたのはこれで最低2人はいると見ていいであろう。

　結局前回長編である異世ばと！の立て直しを図って始めた新作長編も、先と同じく読者一桁という結果に。

　デスです！の続きは、異世ばと！の構想よりも執筆報酬（このシーンが描きたいという欲求）が数多く、かつ早くに出てくるのでこのままデスですを書き続けていく方針は変わらない。

　たださすがに読者2名でまた数万文字を数ヶ月かけて書くのはきつい。この2名が数カ月後の再開で続きを読んでくれる保証はなにもないから。というより異世ばと！、スマホを落としたメリーさん、デスです！と三作続けて低調になってしまったので、もう少し読まれているという実感のある作品を書きたい。デスですの続きを書いている間の数ヶ月のモチベーションを保てるような。

　現実的には短編・中編となるが、一番手軽なのは2月辺りでデスですと同時進行で書いてた『男女比1：30世界でパパ活男子やってます』であろう。

　すでに5千字書いてあるし、プロットは出来上がってるから。

　一般とエロの両ジャンルで人気の男女比偏重もの。

　元々はノクターン掲載をめざしてた短編。正直エロシーンを書きたくなくて放置してた。

　でもカクヨムでとあるちょっとえっちなエロコメ作品が、過激なシーン（略）でばっさりカットして、この部分はノクターンで掲載しています、という扱いを見て、この手があったかと気づく。

　自分も同じようにそういうシーンは（略）にしておいて、後でノクターンに掲載しますと言っておけばいいのだと。

　でも正直書く気ないのにそう言い切るのも申し訳ない、いやだったらそもそもノクターンにのせるつもりでエロシーン有りのプロットにしてたんであって、最初からカクヨムに乗せる前提ならエロシーン無しの筋にすればよかったな、と。

　そもそもこのタイトルは自分の男女比偏重作品を書きたいという欲求を潰すためのタイトルであったのだ。

　自分の中で日々積み重なっていく企画のうち、書きたい感が上位にあって、かつ書けないだろうなという予感が高いものの筆頭がこのタイトル。

　ネタは浮かぶけど、ストーリーが感情のやり取りがメインになってくる分、難易度が高い。

　だからその長編企画で書こうとして考えていたネタの数々を短編に集中させて発表してしまう。もちろんストーリーは無理やり感が出てくるだろうが、一度自分の中から出してしまえば欲求は収まるはず。

　それを考えればある意味出来とか、読者が獲得できるかは二の次であったのだ。

　ということで次回作は男女比1：30世界でパパ活男子やってますに決定。