執筆メモ

第4話 男女比1：30世界でパパ活男子やってます 企画書

タイトル

男女比1：30世界でパパ活男子やってます

あらすじ

　有史以来男女比が1：30の世界で、パパ活に勤しむビッチでクズな中学生男子と出会ってしまった生真面目な地味メガネ女子高生のお話です。

※男の人権が制限されているタイプの男女比偏重ものです。

※えっちな展開はありますが、未遂で終わります。

キャッチコピー

『男子たるは幼きは母姉妹に従い婿ては妻姉妹に仕え望まれば均しく奉仕すべし』

ログライン

　男女比1：30世界で男女の関係性や社会制度がどう変化するかを少年の売春を通して描く。

　追加分の4千字を10日間くらい。1日辺り400字になる。

　他のも書いてたとはいえ全然スピード上がらん。

　妥協ポイント

　――――というのを今後は表にだしていこうと思う。

　執筆中に詰まった文章表現や辻褄合わせの部分は時間かけてもたいして質はよくならないのだから、ほどほどで妥協する。

　とはいえどうしてもその場では向上させたいという思いが捨てきれない。そこでこの執筆メモという場所で、どこをどう妥協したかを明らかにしていく。

　いわば自分に言い訳を許す。

　以下、本作の妥協点。

・キャッチコピーが誘い文句になっていない。

　作中で過去の社会では男にはもっと人権が無いと触れており、その頃の格言？を作ってみたのだが、作中のもっともらしさには寄与するかもしれんが、初見の読者を誘い込める要素ではない。でも他に浮かばんかったし、労力かけて考えたフレーズなのでこのままでいく。

・後半のオナニーは男の人権の象徴、射精の権利、膣外射精への禁忌（タブー）と破ることの快感という要素。オナニーという行為でどれも一緒に並べてるけど、実は要素要素は別々。その辺をごっちゃにしてるから理論がなりたっていないけど、諦める。

　オナニーと射精権だけに絞るのがシンプルで分かりやすいけど、本作は自分が書きたい要素を全てぶちこんで長編化の欲求を潰すのが第一目標。分かりづらくてもこのままで。

　9千文字の短編だけど、今回は2話目としてあとがきと補足をつけた。

　これに本編に入れきれなかった長編化に用意していたネタを披露。出したかった要素はこれであらかた表に出せた。

　結果はどうあれ無事に長編化の欲求は無くせた。