月光 第二楽章
月の明かりに誘われて
姿をあらわす 妖精たち
月が奏でる音に合わせて
軽やかに空中を舞い踊る
まるで僕らを 祝福するよう
楽し気に響く 明るい和音
スタッカートで 弾んでる
伸びやかに響く和音では
僕ら手を取り 優雅に舞って
彼らにだって 負けちゃいないさ
2人だけの秘密の場所は
月の仄かな光に照らされ
美しい羽根を羽ばたかせた
可愛らしい妖精が舞い踊る
まるで ダンスホールのよう
繋いだ手は 離しはしない
必ずあなたを 幸せにする
想いを込めて握りしめた手に
あなたは優しい微笑みを返してくれた
今宵の宴は いつまで続くのか
それは
夜空の月が沈むまで
ならば共に踊り明かそう
幸せな夢に 包まれながら
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ベートーヴェンの「月光」第二楽章です。
第一楽章の静かな感じはどこへやら。
軽やかで明るい感じです。
月光?というよりは、春の光を思わせる様な。
ただ、タイトルは「月光」なので、柔らかで明るい、フルムーンの月明かりなのでしょうかね。
でも。
第一楽章と第三楽章に挟まれたこの明るさ。
私にはどうしても「現実」感が無くて。
夢落ちな感じになりました(^^;)
・・・・ベートーヴェンは一体、何を想って、この曲を書いたんだろうか・・・・
第二楽章の時は、何かものすごくいい事でもあったに違いない、と、勝手に思っています。
次はいよいよ、第三楽章です!
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