応援コメント

第115話 燃えよ、ファイヤーボール! なのだ その五」への応援コメント


  • 編集済

    ここまで読んできて、ほぼ全ての描写を美月の内面的な語りのみで表現するのは、やはり限界があるんじゃないかなと感じました。
    倒されていく衛兵の様子や、圧倒的な実力を見せるミヒャエルのカッコイイ見せ場だと思うのですが、いけいけ!やれやれ!と心の中で思っているだけで、美月が何をしているのか、ミヒャエルがどんな風に戦っているのか、打ちのめされて倒れていく衛兵達の苦戦はどれほどのものかといった部分が、文章としては書かれているのに、どうにも脳内で描くことが難しいです。
    この世界で起きる諸々の出来事を、美月というフィルターを通して傍観しているだけ、そんな気がしてしまいます。

    多少なりとも台詞を入れたり、美月が手に汗握ったり心臓の鼓動が早まったり、武器と武器のぶつかる音が響くなど、そういう肉体的だったり物質的な『動き』というものを組み入れれば、今以上に良くなるのかなと。
    キャラクターやストーリー的な部分では悪くないので、後はそれを読者と共有できるように表現することができれば、更に素晴らしい作品になると思います。

    作者からの返信

    おはようございます。
    お返事遅れてしまいました。

    「圧倒的な実力を見せるミヒャエルの見せ場」という一文が目から鱗でした。
    そうですよね、そこは見せ場なはずなんですよね。
    自分自身がミヒャエルに萌えるとしたら、それはもう、そのダメっぷりだと思っていたので、そこがミヒャエルの見せ場になるというのは、まったく思いつきませんでしたよ。とほほ。