微睡む私の耳元に…
「別に●▲※くてもいいやろ」
そう呟くおっさんの声。夢にしてはハッキリ聞こえた。
「●▲※」。よく知っている動詞だったのだけど、今となってはもう思い出せない。
「ポテカンド」みたいな音。いや、「ポテコンダクト」かな?
夢の国の言葉なのかも。
おっさんの声は明瞭だけど偉そうで、嫌な気持ちが胸につかえた。
何かに耳を澄ましていた。
ロボットが少女に何か言った。彼女はパッと振り向いた。
壁に映った彼女の影。赤いそれは振り向き様に何かを噴き出す。白い壁には赤い影しか映らない。
少女の舌打ちが聴こえた気がした。
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