あとがき。※読まなくても大丈夫です。
というワケで、「まずは……手前ぇよりも上位の存在に犯されて来い。話はそれからだ」終わりました。
異世界に召喚されて、勇者や聖女をさせられて、王族と結婚を迫られるという話がよくありますが、誘拐婚と似てるよなぁ……拉致誘拐されて、理不尽を押し付けられたらキレて当然じゃね? と思ったのがきっかけでできた話です。そしてあんな落ちに。(笑)
主人公、女神なのにめっちゃ口悪いです。ちなみに、クズ男をキャッチアンドリリースして無傷で還してくれた戦神は、身長2メートル越えの筋骨隆々とした野性味溢れる偉丈夫で、普段は寡黙でクールを装っている、クズ男好きの隠れオネエ(あんまり隠れてないかも?)で、主人公の戦友。趣味と中身がアレなこと以外は、めっちゃいい男です。(笑)
補足説明。異世界の女性の召喚を繰り返していた理由としては、女神さまが余所の世界のヘルプに行っちゃったからです。なかなか戻って来ないので、「女神さまカムバック!」って神官が祈ってたら、余所の世界の女性が現れた的な感じです。
最初の頃の『女神の化身』として召喚された女性は大事にされていたっぽいのですが、王族が『女神の化身』に手を出しちゃってからは「女神さまカムバック!」よりは嫁取りの方に歪んで行き、段々と『女神の化身』を粗末に扱うようになったという経緯です。
そして数百年後、本物の女神さまを召喚してぶちギレられるという本編へ……ですね。
※償還は誤字ではありません。お金の返済などの用途で使用される言葉ではありますが、作中では文字通り『償い、還すこと』という意味で使っています。
以上、最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪
感想を頂けるのでしたら、お手柔らかにお願いします。
「まずは……手前ぇよりも上位の存在に犯されて来い。話はそれからだ」 月白ヤトヒコ @YATO-HIKO
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