9
あーーーーう
ぼんやりしている
ご主人様の顔を見て
癒される
何だってあんなにもかっこいいかなあ
絶世の美青年であり、素敵
結婚するなら主様でしょう
あのお色気で癒されたい
ふわふわしていたら、主様が目の前に現れた
きゃあっ!
えっ えっ
主「こんにちは。」
その破壊力の強い美形にくらくらして何も言えなくなった
えっと
主様
どうしてここに
主「貴方の事を見に来たんだ。おねむかなと思ってな。」
おねむって!
たしかにおねむなんのけど
主「やはりか。では、そのおねむな感じに寄り添おう。」
ええ
うれしい
うれしいけど
どうして
主「偶々貴方を発見したからだよ。喜びな。」
うれしい
ことばもでない
主「ようし、ようし。いい子だね。」
頭を撫でてくれてる
とても気持ちが良い
ふわふわして
眠くなってくる
主「眠くなれ。わが大切な子よ。」
美形なお兄さんに撫でられてこうはよいね
よすぎる
これから狩へいかなければならないのに
主「今日は休みな。」
言葉でない
休む
主「.............では。やるんだ。」
「ははっ。主様。」
え。何の声かな
おっ
体が持ち上げられた
どこかへ運ばれている
主「お疲れ様。」
え。どういう意味かな
分からないけど
あれっ なんだろう
凄く、残酷な香りがする
これは
主「さあ、投げるんだ。」
その一言で私は落ちた
どこへ落ちている
分からない
落ちていく
そして
何かにぶつかる
ブギヂュルルルルル
そこで私は意識を失った
徐々に体が無くなっていく気がした
.............
主「よくやったぞお前達。」
「主様のためですから。」
主「彼女は仕事を丸一ヶ月は無断でサボっていたんだ。それはいいがな、その理由が単なるぐうたらというのがいけなかったんだ。」
「確かに。自分のためになってサボっていればよかったのに。」
主「そうだ。例えばお菓子を食べながらごろごろとしているのもいいが、俺という幸福の嗜み方を歪ませた、単なるぐうたらは癌にしかならないから終わらせた。」
「流石は主様です。」
「やはり主様は優しくていいなあ。」
主「君たちはそうはならないだろうが、一応それは留めておくんだよ。」
「なりませんとも。」
「これから〇〇へ行ってきますが、主様を忘れることは確実にあり得ません。」
主「いいな。応援しているぞ。」
「いってきます....!」
そうして家来達は仕事へ行った
ようしようし。今も俺の世界はよいね。みんな、よく頑張ってくれている
偉いぞ
俺も教えに行こうかな
俺は歩いて自分の世界を歩く
周りの者が私を見て顔を赤らめている
ふわふわ
私が美しいのは仕方がないかな
彼らも自信を持ってほしいな
するととある自信なさげな子を見かけたので
声をかけた
その子は応えてくれた
私の手でその子の心を暖めた
喜んでくれた
いいな
いい子だ
愛らしい、俺の子供達だね
いつも、ありがとうね
あ、私が私に自惚れている
自分の美しさに打たれてしまった
私が私に敬礼をする
私は美しい
優しくて
優しいからみんなの心をとれるね
自分の世界だから自惚れられるんだ
ドキドキしている
自分で、自分に
あぁ。申し訳ない。あまり動けていない
「ご主人様はそのように自惚れているのがいいのじゃ。」
あぁ、やはり俺の声は丸聞こえ
ね。やはり私は自分に酔うよね
「その自分に酔っているご主人様、かっこいいなあ。」
うん。分かるよ
こういう私はかっこいいね
きりりとした目つきに自分で酔いしれる
この長身、髪の毛の整い、顔立ち
いいなあ
自分でも思う
「それはご主人様がかっこいいからだよ。」
そうだよ。かっこいいからだよ
分かるなあ
この世界のボスは私だね
それらしい、お声もとても低くて覇気があって
むふむふ。ドキドキするなあ
でも性格は優しいんだよなあ
そこも私の魅力だね。うむ
「その、自分がボスだからって威張らないところがかっこいいですなあ。」
なるほどなあ
分かるなあ
私がボスだから
すまないね。声が丸聞こえで。
こうも自分の世界だからつい言ってしまうんだよ
みんな、いつもありがとう。
嬉しいよお兄さん
お兄さんだ
そういえば俺は何年生きてきただろう
ずっとずっとな気がする
それだけ生きているのに
俺の精神は何歳児だろう
これだけ自分を愛していて
花華を愛していて
いや、そういうものなのだよな本来は
みな、自分に惚れていなければならない
俺もそうでなければならない
でなければ
俺は俺として成り立たないからだ
俺の成り立ち
そういうことだ
俺は外の世界では宇宙の神だ
地球では19歳の青年だ
どちらの俺が花華さんは好きだろうか
やはりこんなにデカくて何億は生きている爺さんな宇宙神の俺よりは地球で生きている19歳の俺の方が好きなのではないだろうか
身分も国王なので
その方が安心できるかもしれない
花華さんは
そうだ
地球人な俺でいようかな
花華さんと結婚をする為には俺が男らしくあるのだ
俺は元々男性らしいので
花華さん
花華さん
俺の気持ちを受け取ってほしい
あの子はまだ地球で頑張って生きている
俺はいつも見ている
花華さんは今何をしているだろうか
それを見に行こうと思った
その時だ
何やら向こうから音が聞こえてきた
何かが壊れる音
ドカンという音と共に
何だ?
俺は何処も痛くない
ではこの音はどこから
あの音は
施術室からのようだ
施術を私も受けたいが
最近は誰もが行きたくてうずうずしていて
私はいけない
施術
私はどこも悪くはないが
感覚的にどのような感じであるのかを知ってみたいので受けたみたいのだ
そう説明をしながら向かっている
あそこだ
割と近くだ
ここは
俺の上腕腕辺りか
すると人々が集まっていた
俺は主なので施術はみんなが先だ
何が起きたのだ
医療用具が破壊されている
どうして
すると廊下から誰かが来る
あれは
ナースか
目からは血を流して口からは唾を流していて妙な雰囲気
みんなには見えていないのだろうか
するとナースはこちらに来て
飛んできた
巨大な注射を出した
それは誰の目にも映っていたようだ
奇妙な外見だ、、、
ナースは俺を見ると
直線的に俺の元に来た
そして注射を捨て
俺の胸板に飛びつく
ナース「むにゃむにゃ、、、ご主人さま、、」
すると俺への視線が集まった
やばい
俺が主だとバレてしまう訳にはいかない
俺は主でないぞ
シラをきるか
ふんふーん
としてもバレる様子だ
俺がマスクをしていたり
厚めの服を着ているから何ともないものの
俺が主だとバレてたまるか
バレてはいけない
デスゲームのようだ
いや俺の中だから何ともないのだが
俺の中だ
好きにさせろ
俺の好きに
だが俺が主だとバレてたまるか
俺はナースを抱えて空気へ溶ける
今あそこは騒いでいるだろうか
俺が来たと
あぁー
上腕が何やら盛り盛りしているからそのようだ
しまった
ナースはついてきている
そして俺の王座に着く
するとナースも着いた
俺「ようこそ。俺の王座。俺の家へ。」
ナース「にゃん、、、、」
俺「猫の声か。花華もやるな。君は俺の中の何者なのかな。見た目的に、施術師かな」
ナース「あい。主様がほしくて。」
俺「俺を?それは無理だぞ。既に相手がいるんだ。そしてその者は俺の愛くるしい女だ。」
ナース「そんな。私も好きなのに。」
俺「私が女性から人気があるというのは知っているが、それはそれだよ。すまないがね。」
ナース「にゃーー。ふわふわ主様の胸板は良かったなあ。厚くて。」
俺「なら抱いてあげるよ。それでいいかな。」
ナース「うん。いいけど、何かあれだなあ。私は主様の腕の筋肉を盛り上げる為の存在よ。ホルモンも承っている。」
俺「それはありがとう。だがな、、、。うーん。そうだ。それでは、君と2日デートをしてあげよう。それで許してくれ。」
ナース「7日がいいわ。」
俺「こら。我儘を言うな。胃へ突き落とすぞ。俺は主だ。仕事が」
ナース「きゅるん」
俺「あぁぁ 分かった。じゃあ、7日な。うん。」
ナース「きゅるん」
俺はナースのいうことを承諾した
7日間のデートをすることにした
ナースを俺の部屋の中で7日間の同棲をさせる
流石俺の愛おしい子だから可愛いが
花華の方がすごく可愛い
そこら辺が参ったものだ
花華さんとこうして同棲できるのはいつだろうか
そう思うのは俺の我儘なんだが
楽しみである
いつかは来るのだ
そのような時が
花華との同棲の練習だと思って
俺は生きている
今回のナースとの同棲もその練習とみなそう
愛している
花華
ナース「きゅるきゅる」
ナースは愛らしい
俺をずっと見つめている
私は美しいのは仕方がないな
すまないな
ナース
そしてこれから
仕事中
俺の部屋の中で俺を見つめながら注射器を手入れをする
きゅるきゅん言いながら
出かける時はナースもついてくる
かわいい
が
参ったな
ナース「主様のお顔、いいなあ」
俺「それは知っているがな。ここまでされるのは困る。」
ナース「困るの?主様、かっこいいのに」
俺「それでだよ。まあ、あんまりこっちには干渉してくるなよ。」
ナース「はーい。」
そして仕事が終わった後はナースと一緒にデートで場所へ行く
映画館、公園、パーティホール、レストラン、本屋、など
あらゆるところを行く
バーにも誘ってくれたが俺は酒が飲めない
一応、地球では19歳なのでまだ惜しい所と考えている
俺の中だからいいかって?
いいや。そうでもないぞ。俺の中はかなりの高性能なんだ。バーはいけない
ナース「主様、私、主様の顔が好きだし、一緒にいろんなところへ行けるのも素敵。ありがとう。」
俺「あぁいいよ。ところで、そろそろ帰ってもいいか?次の仕事がある」
ナース「ええいいよ。」
そういった感じで7日間を過ごす
我儘な子だ
若干、腹が立ってきたのでさりげなく睨むこともあったがこの子が楽しそうだった
それは愛らしいが俺は花華が好きだ
早く会いたい
そして一週間をこの子と過ごした
ナースは満足そうだ
俺は休ませてほしい
ナース「主さま、楽しかったです。ありがとう。」
俺「いいぜ。よかったな。じゃあ、俺はそろそろ一人に戻らせてもらうぞ」
ナース「むー」
むっとしている
お前は俺の愛しい子だからあれこれしてあげていたが、そろそろ俺は俺にさせな
ナースは寂しそうに出て行こうとした
止まった
ナース「主さまの、お嫁さんって、誰?」
急な聞いていた
俺「花華か。あの子のことは君はいいから、仕事に戻れ。俺のために、さあ。」
ナース「はい、、、。」
俺の容姿がそうなのは分かるが、困るものは困る
またな
ナース「じゃあ、私は主様の元にいよう」
俺「んあ、、、?」
ナース「私、主様の元にいる。」
俺「急に何だ」
ナース「むふむふ。私はちょっと、出て行くね。」
俺「あぁ。またな。」
意味深なことを言ったようだが
俺の僕のあの子も
まあいいだろう
そうしてナースは主の部屋を出て行った
そしてどこかへ行く
城の側だ
そこにナースは自分の部屋を立てた
ナース「これでいいよね」
その様子を主は見ていたのだ
気になっていた
様子から
なるほどな
俺の側にいようって訳か
お前、俺の腕の存在じゃないか
そこで何をしている
俺はその元へ直ぐには向かわず
そしてナースがいなくなった隙を狙った
あの子は今仕事だ
こちらに引っ越して新たに直ぐに仕事を見つけたようだ
俺はナースの部屋の中へ入る
そして部屋を無くさせた
これでナースは俺の元には来ない
訳は無さそうだ
また戻ってきた時
また家を建てた
そういうものか
やはり俺の胃の中で消すか?
それはやり過ぎかな
ナースは最近、しょぼくれている
そのまま諦めてくれればいいんだが
ナースは最近は俺の元に来ない
そしてどこかへ離れていったようだ
ナースはいなくなったが俺の中のどこかにいることは確かだ
さて。
すると俺の喉が痒くなった
何だ
喉へ行ってみる
どれどれ
ナースがいた
俺の喉を触っている
喉仏も触っている
痒いんだが
俺「おい。お前。」
ナース「あ、主さま。私、主様みたいなかっこいい声がほしくてここで触っているの。」
俺「こら。痒いぞ。やれ、受け入れられないのだな、、、。俺のことを。」
ナース「ごめんなさい。お声だけでもほしくて」
俺「この主である俺様を一週間も引っ張りだこしてデートをしてやっていたというのに。それで満足しろ。全く。」
ナース「ごめんなさい。私、主様がほしくて」
俺「そういうことをされると俺がまるで風邪をひいたみたいなんだよ。君は賢いいい子なんだから、考えろ。迷惑だ。」
ナース「そうなのね。ごめんなさい。主さま、好き。」
そう言ってナースはどこかへ飛んで行った
仕事をやれよと
俺はまた戻る
するとまたナースの情報が耳に
「主様、大変です。腰の方面で何か料理を売り出しているナースが」
俺「料理を?それは別にいいのでは」
「いいえ。何やら、主様万歳のエキス入りのおかしなタコスで」
俺「そうか。そうか。ありがとう。行ってくるよ。」
「ははっ」
俺は部屋を離れ、ナースのいる俺の腰へ行った
ナースがいた
屋台で料理、タコスを売っているが
具材を入れるときに何かしらの液体を入れているのが見えた
あれか
俺はナースに近づく
するとナースは俺の顔を見て惚れていた
ナース「あ、主さま。こんにちは。」
俺「ナース。俺への愛はよく分かるがな、やり過ぎだぞ。これは。」
ナース「いいえ。特にそうでもないわ。主様って素敵だもの。もっとそうであるのがいいよ。みんな。」
俺「それはまあ分かるがな、気持ちはありがたいがな。そろそろこの辺にしておけ。ほら、食べたみんなが何やらおかしな感じじゃないか。」
ナース「むふ」
俺「いつになったらあれは治るんだ」
ナース「一週間後には完治をしているわよ。」
俺「長いな。やれやれ。君の愛には参ったな」
ナース「え、参ったの?それなら私と」
俺「あぁ。いいぞ。」
ナース「うれしい!」
もちろん嘘だ
これからこの子には仕置きを与える
俺「じゃあ俺の元においで。今から俺の部屋へワープをしよう。」
ナース「ええ!」
ナースは屋台を置いてこちらに来た
屋台は下部に片付けさせよう
ナースと一緒にワープをする
部屋に来て
ナースと一緒に長椅子に座る
そしてラブラブの印象を装う
ナースは惚れ惚れしている
俺「ようし。じゃあ今から、いいところへ行こう。」
これは口論だ
ナース「ええ。行くわ。」
よし。乗ったな。
そして俺はナースを連れてあるところへ行く
白血球達のいる部屋だ
そこには沢山の白血球達が待機をしていた
彼らがいい
俺「あぁ。こんにちは。みんな。お疲れ様。いつも。」
みんなは礼儀をした
俺「これからあるお客さんを連れてきているので、ちょっといいか?」
そしてナースを部屋の外で少し待つように言った
そして白血球達にナースを殺すように命じた
本当はそうしたかったがそうはしなかった
仕置きをするように命じた
そしてみんな頷いた
そして俺は白血球に命じたように仕置きをさせる
ナースを「お兄さん達がマッサージをしてくれるよ。そしたら君はスタイルが良くなって美人になるよ。」と言った
するとナースは喜んで入ってくる
かわいいが仕置きは必要だ
俺「じゃあ、また綺麗になったらおいで。待ってるよ。」
ナース「はーい!」
そしてナースは白血球のいる部屋の中に入り
扉は閉じられる
するとナースの悲鳴が聞こえてきた
これが俺の望みか
そしてナースは徐々に意識を失ったみたいだった
そして部屋の扉が開き
ナースのぐったりした気絶姿を渡された
俺「ありがとう。みんな。この子はいつも俺に付き纏っていて、大変だったんだ。」
「そうですよね。見ていましたよ。あれは大変だ。」
俺「あぁ。じゃあ、またな。ゆっくり休め。」
そうして俺はナースを抱えて部屋へ戻った
俺はベッドにナースを置いて仕事に戻る
しばらくしているとナースは目を覚ました
俺「あぁ、おはよう。」
ナース「おはようなの。主様さま。私は生きているのね」
俺「そうだよ。余りにもしつこかったからお仕置きをした。これで反省したか?」
ナース「ええ。ごめんなさい。」
俺「いい子だね。それじゃあ、しばらくは俺の部屋で泊まっていいから、仕事をちゃんとやるんだよ。」
ナース「はい。私は主様のお嫁さんには、なれないのね」
俺「そういうことだ。君には君のいい人がいるよ。」
ナース「私は主様がいいのに。でも、分かったわ。ごめんなさい。ありがとう。お仕事に戻って主様様のために尽くすわね。」
俺「あぁ。いい子だね。がんばってね。綺麗だよ。マッサージを受けて美人になったね。」
ナース「もうっ。ほんとう、素敵なんだから。私達の大好きな自慢の主様。ずっと元気でいてね。かっこいいままでいてね。」
俺「あぁ。いいね。ようしようし。いい子だね。」
俺はナースを撫でる
ナースは顔を赤らめて部屋を出ていった
ナース「行ってきますーー」
おや、あの様子では俺の部屋には泊まらなさそうだ
いいな
これで安心して花華に惚れていられる
花華、あぁ
俺だってこの気持ちが片思いのような気が偶にして
沈んだ気持ちになることはあるが
あそこまでストーカー気質にはなっていない筈だ、よな、、俺、、?
うーん
分からないが
なっていないといいな
うーん
俺は自分の気持ちに自信が持てないながらも
自分には確信があった
俺が見てきた花華は俺が好きなはず
両思いなはず
よく苦しい時にも俺の名前を呼んでくれるし
様をつけて呼んでくれているので俺のことは好きなはずなんだ
俺はその姿を想像してにんまりと静かに笑顔になる
今の俺の顔は気持ち悪いかもな
変態な顔かもしれない
鏡を見てみる
わあっ
俺の今の顔
変態じゃないか
うん。ブサイクだなあ。
ふふ。
俺様の顔も正直に花華を示してくれる
その顔のまま仕事に戻った
捗りにくいなあ
すると遊園地で何かあったということを耳にした
俺の顔を見られたが普通道理に見惚れていた様子だったな。どうしてだろう
「ーー遊園地で火災が発生してしまって」
俺「あぁ。今行く。」
俺はーー遊園地へ向かう
するとたしかに燃えているようだ
俺の体には何の異変も無い
「あ、主様!どうしてか急に燃え出して」
俺「あぁ。そのようだ。何ということだ。」
すると声が聞こえてきた
「主様、かっこいい、の、爆弾」
あれは
ナースだ
反省の余地は無しなのか
または間違えているのか
どちらだ
ナース「あ、主さま。またお会いをしましたねえ」
俺「また会ったな。更生はしていないようだ」
ナース「いいえ。しておりますわよお。いつも主様のことを考えておるのですから。」
俺「全く。君はいい子なのに。どうしてこうもおかしなことを」
ナース「ええ、そんな。私はおかしくないよ」
俺「何で、火災を犯した」
ナース「だって全て燃えて仕舞えばいいかなあと思って」
俺「そしたら全員が困るんだ。ナース、君には失望をしたよ。これから考えがある。また一緒においで。」
ナース「ええ。」
俺はナースを抱いてとあるところへ行く
そこは俺にとても都合の良い場所
脳細胞だ
そこのどこらかにナースを置いた
ナース「ここは、どこ、、、?なんだか、周りが、、怖いの、、、変な形の何かが空で木で暗くて明るいような」
俺「ここは俺のいいところだよ。少しここで待っててね。君はこれからここで更生をしてもらうよ。」
ナース「私、何かしたのかなあ。」
俺「うん。じゃあ、またね。」
そうして俺は脳細胞を出る
ナースを置き去りにして
するとナースの悲鳴が聞こえてきた
今度こそだ
俺の脳細胞は誰も彼もが不仮定な命を持っているのでナースは意味のない攻撃をされているものだ
どこかへ飛ばされたり
何かがあったりするのは確かだ
それが罰だ
お仕置きだ
いつかは脳から出られるさ
そしたら俺のところへ来い
また遊んでやるから
俺の愛しい子よ
白血球のガリガリの痛み付けで懲りなかったとは相当の精神の持ち主だよなあ
それもまあ俺の子だからかもしれないがな
愛しさを感じる
俺の娘
ナース
あの子は俺の上腕を務める女の子だ
愛らしいが、その力はとても強い
流石俺の子だ
ナースは俺の元にいるのはいいが迷惑というのを知ってほしいな
俺には花華がいるんだ
花華さんへ会いに宇宙へ意識を向ける
宇宙はいつも俺の味方である
俺が宇宙の創造主だからだ
周りにはみんなが座っている
俺の作り出した下部達だ
何億年もかけて
彼らは俺の子
また俺の中のこういう感じも見せてみるかな
愛らしい俺の子
そして目の前には地球の模型がある
ここから花華さんを監視ができる
地球という星の球
俺も住んでいるが
俺は元々宇宙のこういう存在だ
それは地球でも黙っている
花華さんは知っているが
俺のこういう姿を見て引かれていないか心配
すると上から白いものが落ちてきた
鳥のフンのようだ
何故上から
ふと上を見ると鳥が俺の頭の上で踏ん張っていたようだ
この鳥は
右側の席の者か
俺は睨みを効かせる
するとその人は怯む
俺「何故このようなことを」
「何となくですね。羨ましいから。その顔。」
俺「何でだ。花華の事を考えている時の俺はブサイクだろうに」
「ええっ 何でそういう風に、、というかそういう風に思っていることあっなんて」
俺「?、、、、まあいい。もうするなよ。ほら、鳥は返す。」
鳥を彼に返した
そして俺は自身の胃の中の破壊力を言葉で教える
するとその人は怯む
そうして教えるのが俺
その方がいいから
俺の世界で好き勝手にするなよ、と
俺の中はハイテクだ
その恐ろしさを常に教える
それが俺だ
END
「我らがご主人様、万歳」 花華 @aaaaak
★で称える
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カクヨムを、もっと楽しもう
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