第25話:あなたの初登校はいつから…?(円盤視聴編)
円盤を購入するにあたり、ネタバレを気にしない私は作品のあらすじと通販サイトに投稿されているレビューを見ながら選ぶことにしました。
結構皆さん的確に書いてくださっててとても参考になりました。
最近だと、Twitterで『○○推しなんですが、オススメの弾はどれですか?』みたいな質問してる方も見かけますが、この時は9弾再演のチケット情報が出た…のかな?っていうぐらいの時で、界隈の知り合いも居なかったので当時のレポ等を参考に円盤探しをしました。
最初に選んだ作品は、6弾再演と5弾初演でした。
6弾を選んだのは、あらすじを読んだ時に一番自分が想像していた忍ミュの作風と違っていたからでした。
忍術学園の生徒が裏切ったり、先生が偽物と入れ替わったり…不穏な言葉が並んでいました。
明るく楽しい内容を想像していた私のイメージを壊してくれるには最高の作品だと思ったんです。
今思えば、最初に私が想像していた『忍ミュ』は現在の『忍ゲキ』なんだろうなと思います。
小さなお子さんも楽しめる様な舞台…。
そうそう。
なんで選んだ円盤が6弾が再演で5弾が初演かと言いますと…。
これは忍ミュ初心者誰もが通る道だと思いますが、私自身も初演と再演は同じ作品だと思っていました。
ところが、レビューを拝見しているとあまり差が無い作品と差がある作品があるようで…。
6弾は初演再演で大きな違いはないそうでしたが、再演では追加シーンがいくつかあり、奈落落ちやらタオル必須な歌唱シーンが追加されていると…。
それならば、と再演を選びました。
そして、5弾なんですが…。
こちらは、6弾の時と違い『5弾は初演と再演で大きく違うから、片方だけ見て全部見た気持ちになるべからず』…的な内容のレビューがチラホラありまして。
そんな風に書かれるとめちゃくちゃ気になるじゃないですか。
5弾は再演の方がかなり暗めの作風になっているようでしたので、再演を観る前提で初演を購入しました。
このエッセイを投稿するタイミングでは、まだ11弾の事しか投稿してないと思いますが、一応舞台関係の感想文は別で投稿していますので、ガッツリとした内容はまたいつか…。
↓舞台関係の感想投稿
思案の沼に沈んでみる - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054918394342
円盤が届いてパッケージ裏面観て…まーじで『食満』が読めん……。
後に、兵庫県尼崎市の地名だと知ったんですけど、生まれも育ちも関東の私には難易度が高かった…。
実際に映像を見て、台詞の音で『ケマ』という人物だというのは理解できたんですけど、しばらくの間文字だけで『食満』は読めなかったですね。
余談ですが、6弾に登場する『雪鬼』という人物がいるんですが、その衣装を観た時に『遥かなる時空の中で―舞一夜―』がフラッシュバックしました。
衣装は違うんですけど、なんだろう…雰囲気かな。
なんとなくの雰囲気がわかったところで、5弾再演を観て本当に驚きましたね…。
あのレビューに書いてあったのはそういう事か…と。
確かに作品の雰囲気がガラッと変わっていて…。
作中の出来事を箇条書きにすれば、そこまで大きく違うところも少ないはずなんですが、表現方法が違うだけでこんなにも違うものなのか…。
色々とご意見はあるみたいですが、個人的には5弾再演大好きです。
私自身、中学生時代あの学校に居たからこそ自分のポジションを自分で決めて全うしていた部分があったので、重なる部分もあり…考えさせられる事がすごく多かったです。
他の作品は、考える事…といっても作品内の登場人物に対する考察がメインだったんですが、5弾再演に関しては自分自身の過去を振り返るきっかけにもなりましたね。
忍ミュってこんなにメッセージ性強い作品もあるのか…と。
あとこれ、5弾再演観た人皆言ってると思うんですけど、最後のきり丸と土井先生のシーン狡くないですか?
数分前まで上級生の感情の殴り合い…からの和解する過程を観てただでさえ泣いてるのに、追い打ちをかける様に…。
12弾で土井先生ときり丸の関係性を長い時間をかけて供給してくれたじゃないですか…。
5弾再演のラストなんて、5分ぐらいだったかな…そのぐらいしかないのに比にならないぐらい泣けましたね……。
うわ…また気が付けばすごい文字数。
次がラストになります。
初登校編になります。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます