第24話:あなたの初登校はいつから…?(2.5作品との出会い編)
めちゃくちゃ久しぶりです。
10月は、約1年ぶりのミュージカル忍たま乱太郎本公演があったこともあって、全く創作意欲が…いや、創作意欲は出たんですけど公演内容に思うところが色々あってそれどころじゃありませんでした。
SNSで、忍ミュとの思い出について語るタグがありましたが、せっかくならここで書こうかと思い、かなり長文になると思いますが極力時系列にそって書こうと思います。
まず初めに、私は元々2.5次元作品というジャンルに対して抵抗感がありました。
それは、忍ミュに限らず全般的にです。
その理由については後で書くんですが…。
まずは、2.5というジャンルについて、2019年ゴールデンウィークに日比谷で行われた演劇関連のイベントで、『小説、漫画問わず、原作が存在する作品の映像化や舞台化のこと。ミュージカル作品かどうかは問いません』的な内容のお話がありました。
数年前の事なので、正確な内容ではないかもしれませんが…。
映画やドラマでは、小説原作の作品も多いと思うので、その全てが2.5扱いなのかは微妙なところですが、ウィッグ使用の有無も作品ごとにバラバラですからね…。
私が個人的にあれは2.5扱いかな?と思う『実写映画』との出会いは恐らく、男性同士の恋愛を描いた【タクミくんシリーズ】の映画です。
単に私が腐女子だからというのもありますが、原作が好きなのと撮影の仕方がとにかく好みだったから…照明とか手持ちカメラでの撮影とかとか…映画は全作観ましたよ。年齢的に円盤だけでしたけどね。
この映画が上映されてた時代は『2.5次元俳優=テニミュキャスト』みたいに呼ばれていた気がします。
実際、この映画に出演していたキャストさんの殆どがテニミュ出演者だったんじゃなかったかな?
後に知りますが、忍ミュに出演していたキャストさんもいらっしゃいました(どっちの出演が先かはわからないですが…)。
私自身はテニミュに触れてこなかったので、特典映像等で『あっ…このキャストさんテニミュで○○役だったんだ』って知る感じでしたね。
この作品は映画化する前は舞台化もされてたらしいので、そういう意味でも初めて触れた2.5作品だったのかもしれません。
あ、因みにこの作品はウィッグ使用していません。
この当時、某ニコニコする動画サイトで2.5キャストの方々が配信番組を放送していたりしていました。
昨今では、様々な媒体で配信等されていますよね。
当時流れてくるコメントが結構…なんていうんですかね…悪い意味でキャストとファンの距離が近いというか、あまり得意ではなくて…そういう部分も2.5に苦手意識持つ原因のひとつだった気がします。
2.5に苦手意識を持ってた理由としては、マスコミの扱い方が大きいかも…。
当時は(今でもそうかもだけど)、『今話題のイケメン俳優さんがたくさん出演する』とかの…なんていうんでしょうか、演技力とかではなくビジュアル方面の事ばっかりな内容だった気がします。
レポーターさん等も、『すごく皆さんかっこよくて…』みたいなコメント多くて。
個人的には、『芝居が観たい』と思うタイプだったので、今思うとマスコミの印象操作って…やつか?
かなり悪い方に働いてた気がしますね。
まぁ…そんなこと言ってますけど、私もビジュアル公開後は『うっ…顔が良い…』とか言ったりしますけどね(笑)
私の舞台デビューは、小学六年生ぐらいの頃に父に連れてってもらったアングラ系のお芝居だった気がします。
『水族館劇場』と『新宿梁山泊』という劇団の舞台に数回連れて行ってもらいました。
小中学生の私にとっては内容までは理解できませんでしたが、独特な世界観と専用テントを使用した演出はとても楽しかったです。
薄暗くなった屋外で始まるというのも独特で、子供ながらとてもワクワクしました。
特に、『水族館劇場』の舞台は客席下に貯水タンクみたいなものがあり、キャストが水中から登場したり水の中に飛び込んだりと…。
前方列には必ずビニールシートが置いてあった記憶があります。
そして、私が高校生ぐらいになった頃池袋の『乙女ロード』へ行って遊ぶ機会が増えました。
先程の映画円盤を購入したりしたのもこの時期だったと思いますが…。
当時から俳優さんや声優さんのブロマイドやCD等の円盤を扱うお店がいくつかあり、商品を探す過程で忍ミュのブロマイドをみかけ存在を知った…のが最初かな?
この頃は、忍たまキャラで覚えてるのは数人で、正直ミュに登場してるキャラだと殆ど名前わからなかったです。
衣装だけで忍たまのキャラだってことはわかりましたけどね。
そして、実際に見たわけでもないのに勝手にファミリーミュージカル系だと思い込んでまして…。
『道徳(授業)的な内容だったら自分には合わないかなぁ…』なんて思いながら自分にはご縁が無いかな…なんて。
ファミリーミュージカル系だとたまにあるじゃないですか…保護者に向けた教育論とかの内容が含まれてる作品とか…。
そこから数年後、社会人になってしばらくした頃…いまだになんでかわからないんですけど、某動画サイトのホーム画面に忍ミュのゲネ取材動画が流れてきたんですよね。
7弾か8弾か…どっちか覚えてないけど、サムネに第三協栄丸さんが映ってて一発で「あ、忍たまの海賊さんだ!」
ってなったわけです(笑)
アニメは小学生の頃までしか見てなかったので、記憶が止まってるんですよね…。
それでも、やっぱりお頭だけは覚えてました。
子供の頃は、水軍と海賊の区別とかできてなかったので、『海賊』として覚えてました。
周りに居る忍び装束の子達はわからないけど、お頭ならわかるぞってことで動画を再生してみてまぁびっくり。
「殺陣ってあるんだ…え、普通にかっこよくない?あ、海賊さんだ!」
勝手に思い込んでたような道徳的な内容ではなさそうだし、なによりも殺陣がある事に驚きました。
だって、私がリアタイしてた頃の記憶だと合戦場のシーンでも砂煙の中から腕が見えたり足が見えたりするコメディ風な演出が多かった印象で、NHKのアニメという理由も大きいと思いますが、怪我をしてもひどい出血とかのイメージもありませんでした。
そんなこんなで色々興味が出てきた私は予習がてら通販サイトで過去弾の円盤を探す事に…。
長くなって来たので続きます。
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