第15話:私の親は【毒親】なのか…?とたまに考える

 私はこのエッセイでさんざん親との不仲を語ってきたと思いますが…。

 最近ガチで会話が成立しなくなってきましてね…。

 困っておりますのよ。

 お互いに日本語を話してるはずなんですけど、どうやら通じないらしいです。

 何が嫌って、私は通じていない部分を理解しているのに、母親側が理解していない事です。

 どうしたものか…。

 しかも、被害者面してくるんですよね…。

 なんというか、最初から『私の意見が絶対正しい!』というスタンスなら意見聞かないで欲しいんですよね。

 意見を求めてくるのならちゃんと私が投げたボールキャッチして欲しい。

 もうね…最近そういうのが増えてきて、いつもなら父が通訳してくれてるんですけど…

 って、家族全員日本語が母国語なのに通訳ってのも変な話なんですけども(笑)

 正直父に通訳してもらうのも申し訳なくてさ。

 母ってある意味で『女性らしいな』って思うんですけど、承認欲求が強いんですよねきっと。

 だから、他の意見なんて関係ないんですよ。

『私の事(意見)を認めて欲しい。否定しないで欲しい』ってね。

 でも、父は意見交換がちゃんとできる人なので、家族3人で会話する時も父と2人で会話する事になるんですよね。

 というか、母が離脱というか棄権するので…。

 しかも、私と母が口論になる時は更に最悪で、意見交換するつもりが皆無な人との口論なんて時間の無駄だし体力の無駄だしストレスばかり増えるじゃないですか。

 私は次第に萎えるのに、母はエスカレートしてヒス気味になるしで…。

 そんで、父が呼ばれて私と父で話すんですけど、スムーズに会話が進むんですよね…ほんと不思議なんですけど(笑)

 でも、父が私の意見に賛同しようとすると母の機嫌は急降下するわけですよ。

 結局は、私と母の口論が父と母の口論に変化することもしばしばで…。


 昨今SNSで見聞きする機会の増えた【毒親】ってあるじゃないです?

 多分ですけど、私の親は【毒親】とは違うんじゃないかなって思うんですよ。

 だって、いわゆるDVとかもないし…あ、そりゃ喧嘩する時に叩かれたりはするけど、痣ができるほどじゃないしなぁ…。

 父は逆に全くと言っていいほど手を出さない気がする。

 あ、でも高校生ぐらいの時に母が私のPSPを2階の窓から庭にぶん投げたのは、さすがにキレたかもしれない。

 家から追い出されたこともないし、食事を抜かれたこともないし…。


 高校生になるまでは、アニメもゲームも『教育に悪いから』って禁止されてた。

 でもバレなければOKで、日曜の朝には朝6時~7時に起きてこっそりアニメを見てましたね。

 でも、クラスメイト達が見ているアニメは8時頃に放送されているアニメだったので会話はできませんでしたね…。

 それこそ、かいけつゾロリやエウレカセヴンは見れてたんですが、その後に放送されていた明日のナージャやプリキュア、おジャ魔女どれみとかは親が起きる時間帯なのでNHKのニュースでした。

 クリスマスのプレゼントだって、ゲームボーイアドバンスSPとポケモンのソフトが欲しかったけどダメでしたし。


 でも、そういう制限が【毒親】かっていうと少し違う気もするんですよね。

 世代を考えればわからなくもないですし…。

 それに、親が居ない時にアニメを見る習慣が出来てしまったからこそ、親が寝てから真っ暗なリビングで音量を最小限に下げて深夜アニメをリアタイするようになりましたし(笑)

 感謝こそしないですけどね。

 でも、制限かけられた反動は大きいなって思います。

 食事もそうだなぁ…。

 制限かけられてたや…禁止とか量減らされたとかじゃないけど。

 これはまた近々書こうかしらね…長くなっちゃったから。

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