第19話:実は数年間携帯電話を使用していない…んですよね

 実はですね。

 何年前からかな…スマホは持ってるんですけど、電話機能使用してないんですよね。

 つまるところ、携帯電話番号を持っていないといいますか…。

 なんでそんな状態かっていうとですね、元々は数年前に携帯代を滞納してしまったのがきっかけだったんですが、仕事中に着信が来るのがトラウマというか嫌悪感というか…。

 気が付けば、俗に言う『携帯ブラック』とやらの仲間入りをしたわけですね。

 これね…本当に気をつけなくちゃいけない事なんですけど、ガチで精神状態が不安定になったりとかして生活習慣とかめちゃくちゃになると、『あたりまえ』が出来なくなるんですよね。

 自業自得といえばそれまでなんですが、昨今の連絡手段はLINEやディスコードがメインなので、スマホの電話機能が使えなくなってから困ったことは少ないです。

 毎日圏外がデフォになった生活ですが、基本的に都営線ではWi-Fiが使用できるし、無料Wi-Fiも増えてきましたよね。


 唯一の救いは、携帯電話を使用できていた時代に現在のアルバイト先に就職できていたことですね。

 派遣会社の登録とかだと、連絡先を実家の固定電話で登録してもあんまり怪しまれないんですけど、アルバイトとなるとね…。

 だから、ほんとに困らなくて…。

 あ、でも最近SNSとか登録する時セキュリティーが厳しくなっているので、スマホ端末を電話機能を使用して本人確認するパターンは利用できないんですよね…。

 特に最近増えてきた『SMS認証』で舞台のチケットや通販の買い物ができなくなったので崖っぷち状態になっちゃいました(笑)

 あと、電子チケット系も増えてきてねぇ…。

『携帯ブラック』とかだらしないな…。

 なんて思う方も多いと思うんですが、正直ね…人間いつ『その時』が来るかわからないんですよ。

『その時』っていうのは、別に携帯ブラックの事だけではなくて『普通の事が出来なくなる』っていう意味です。


 ただ、以前エッセイでも書いたんですが…私いつ急に実家を出なくちゃいけない事になるかわからないんですよ。

 祖母が亡くなったら実家に住めなくなっちゃいますからね…。

 そうなると、再び独り暮らし。

 固定電話も無し。

 流石に契約したりするのに携帯電話番号は必要になりますからね…。

 若干、携帯電話番号を所有する事へ抵抗感がありますが、生きていくうえで必要なので仕方がないのかなと。

 専門家じゃないからわからないけど…流石にPTSDってほど重くもないだろうけど、なんかそういうやつなのかな…。

 職場の電話が鳴るのは平気だけど、実家やスマホの着信音は嫌悪感がどうしても…

 一時期、LINEの着信音もダメになってしまった事があって、現在使用しているスマホにはどちらにしろLINEのアプリは使用できないから(電話番号の認証が必要なため)ある意味丁度良かったんですが…。

 まぁ、LINEのメッセージを確認できるのが帰宅してからなので若干困ったりはするけれど。


 現在こうして堂々とエッセイに書けるのは、現状打破が出来そうだからなんですが…。

 また後日その事については書きますね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る