第18話:どこまで嚙み砕いて文章にするべきか
今更なんですけど、私がちまちま投稿している
林檎喫茶のお姫様 - カクヨム
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884028098
↑という作品があるんですけど。
その中で、
『愛華さんは左手を胸の前に右手はスカートの裾を持って、アニメのお姫様みたいに挨拶をして店を出て行った。』
という文章を、このエッセイ投稿時点では書いているんですよ。
作品を読んだことがある方は理解していただけるかな…と思うんですが、私の作品って基本的に一人称視点なんですよね。
『林檎喫茶のお姫様』では、実喜ちゃん(9歳)の視点で書いているわけなんですが、ここで困ったことが…。
現在29歳である私の語彙を使えない…ってこと。
先程の文章も、ネットで一応名称を調べて『カーテシー』と呼ばれる西洋文化の挨拶を参照したかったんですが(私の書き方はちょっと違うかもしれない)
スマホや携帯電話を所持している年齢ではない人物の視点で書く際に、日本人が馴染みのない『カーテシー』という単語を使うべきか…?
となるわけですよ。
こういう部分に関しては作家様それぞれの考えがあると思うんですが、私はちょっと違和感を感じてしまい、なんとか実喜ちゃんの年齢が使いそうな語彙に変換して書くようにしています。
こんな風に語彙を気にしなくちゃいけない年齢って、中学生ぐらいまでと、5・60代以降とかの年代かなって思うんですよね。
俗に言うジェネレーションギャップを感じやすい年代っていうのかな。
勿論博識な小学生が居ても問題はないし、若者言葉に理解があって使いこなせている人生の大先輩が居ても全く問題は無いと思います。
そこら辺はケースバイケースなのかなって。
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