第23話 1次会

陽「お疲れ〜〜〜っ!!」

男「お疲れ様です!!」

陽「みんなテンション高いねぇ!陽菜ひな早く来ないかなぁ〜ってみんなうずうずしてたんでしょ!?」

涼「もちろんのことですとも。」


深川ふかがわ陽菜ひな。28歳。

千歳ちとせ市出身。


副業で月50〜57万円ほど稼いでいる。

今ここにいる男子5人は涼一郎の系列。

しかしながら、陽菜と男子5人は他系列となる。


涼「陽菜さん今日何してたんですか?」

陽「今日はメンバーと集まってミーティングやってたよ。あとは千歳ちとせで新しい子に自分のメンバーを紹介して仲良くしてもらったりとか。」

島「さっすがです!ぜひ僕にもアテンドさせてくださいよ!」

陽「もっちろんもちろん。今度飲み会開いた時に紹介するね。」

島「ありがとうございます!」

陽「武史たけふみは本当に人見知りしないところがいいよね。こういう子は伸びるよ。誰とでも仲良くできるし信頼関係築きやすいよ。レンレンも見習いなさい。」

古「俺は…冷静に…その…信頼関係を…」

陽「何であたしの前でそんなにどもるんだよ…。もっと自分に自信を持ちなさい。そしたら行動力なんかいくらでも上がるから。」


女性の先輩の活動を参考に、男子たちはもっと自分たちの行動力の向上に向けて、耳を傾ける。


陽「真太郎はどんな調子さ?」

真「僕はこれから札幌近辺に住む友達に会う予定です。」

陽「どこに住んでるの?」

真「札幌以外であれば小樽、江別、岩見沢いわみざわ、北広島、苫小牧とまこまいです。」

陽「結構色んな所に知り合いというか友達いるんだね。その人たちとは全員会う予定なの?」

真「そうですね。今月中には全員に会う予定です。」

陽「いいね。最初の頃に比べたら行動力も半端ないし、久しぶりに会って現状聞いたらまた更に行動力上がってんじゃん!すごい!」


これから行動力がまた上がるのは、仕事を辞めてホテル暮らしをするからだ。


というか、はるくんたち陽菜さんに俺が仕事辞めた事言ってないけど…まあいいか。


陽「あっ、もうすぐマユミリア来るわ。」

涼「3人とも来れるんですか?」

陽「3人とも来るわ。麻里亜まりあは彼氏と同棲するとか何とかで忙しいけど、今日は来れるみたいだって。」

東「いやぁ〜やっぱ3人居てこそのマユミリアですよね。」

陽「そりゃそうよ。3つ子なんだから1人欠けていただけでもダメよ。今日3人とも来れるんだしやっぱ麻里亜まりあと彼氏の状況も聞きたいし…それよりも私とレンレンの大好きな優里亜ゆりあで愛情イッキするしかないよね?レンレン!」

古「そ…そうですね。(俺が好きなのは美里亜みりあさんなんだけどなぁ…。)」


噂をしていたら何とやら。

3つ子の姉妹『マユミリア』の登場だ。


美「お待たせ〜〜。」

男「お疲れ様です!!!!」

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