第22話 遅れてやってくる
0次会開始から40分後、ついにもう一人の参加者のお出ましだ。
島「お疲れ様で〜〜す!」
真太郎の弟となった、
涼「何がお疲れ様でぇすだ!?」
古「もう…寝坊しても呑気な奴だな〜。」
島「あっ、お兄ちゃん!」
涼「(聞いてんのかこいつ…!?)」
真「その呼び方やめて…!」
島「だって俺のお兄ちゃんになったじゃん!」
東「じゃあ今からお兄ちゃん解任するわ。」
島「だめだめだめ〜〜っ!」
古「モテモテだな真太郎。」
真「いやぁ…はっはっは…。」
古「お兄ちゃんも大変だな。」
みんなは爆笑し始める。
涼「
島「イッキはできないですよ…!」
涼「お兄ちゃんに飲んで貰えばいいじゃん。」
島「じゃあお兄ちゃん頼むね〜。」
東「お兄ちゃんって呼ぶのダメ〜。」
真「俺のことでケンカするのやめて〜?」
古「ケンカじゃなくね!?」
島「とりあえずお兄ちゃんに間接キスして貰えるからいいや。」
真「その表現こそやめて…!」
前日、真太郎と
そしてお互いは兄弟を名乗るまでになった。
そして副業では兄弟系列の関係。
稼いでいる金額もほぼ変わらず、切磋琢磨していけるような関係だ。
でも
もうちょっと抑えてくれ…!
お兄ちゃんのお兄ちゃんが認めちゃいない…。
◇
0次会が終わり、予定より30分ほど早く1次会が始まる。
島「うへ〜〜!飲んだ飲んだ!」
0次会に40分ほど遅刻した
アクセル全開で酔っ払ってしまった
涼「あれ?これから
島「いや、ダメっすよぉ!
古「お前もう真太郎の弟なんじゃないの?」
東「これから
島「お兄ちゃんとお姉ちゃんが1人ずついればもう…俺はもうみんなの弟的存在で間違いないじゃないですか!」
いや…意味がわからない…。
真太郎たちは先にお店に入って1次会の残りのメンバーを待つことにした。
涼「あっ、そうだレンレン。お前の大好きな
古「俺『が』好きなんじゃなくて俺『の事が』好きなんでしょ?」
東「お前好きなのって
古「そうだよ!
涼「あ〜言ってやろ〜。陽菜さんは
古「俺は真面目に答えただけだろ!?」
島「そこに
またも理解に苦労する酔っ払った
真「いや、どっちの盾だよ。ははっ。」
東「お前酔ったら何言ってるかわからんからちょっと黙ってようか…。」
皆「あっはっはっはっは!!!!」
さあこれから本格的な飲み会が始まる。
そして陽菜とマユミリア。
豪華4人の女性陣の登場にテンションが上がる男5人だった。
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