イワナケレバヨカッタノニ日記 熱闘編

一時的に専業作家になりました（３月28日〜４月３日）

　３月28日（月）

　銀行へ。そして母を車椅子で病院まで。行く途中で川沿いの桜を見せる。やはりこういうのは見たほうがいい。母の顔も多少緩んだ気がする。

　ワクチンどうする？　予約忘れていた。

　ロフトマンへ。久々代々木八幡。欲しいものなかったが人としゃべって元気になった。

　執筆。終わって寝よう〜としたとき思い出した。kacファイナルを忘れててまたも布団の中で書く（余裕ある時に直そうと思う）。

　29日（火）

　仕事最終日。ちょうど通勤時の山手線、久々乗った。9時半から1時半には終わった。次々とダンボールをトラックに乗せていく。あっさりとお別れした。

　家に帰って夕方から寝た。起きて寿司を食べた。

　30日（水）

　小説を書くぞ、というわけで喫茶店で。

　喫煙ブース四名までとあるのに、集団で「注意されなきゃいっか〜みんないるし」みたいな連中に腹を立てる。なんだこいつら。

　とにかく六時間ほどで二万文字書く。プリントして別の喫茶店で赤入れ。

　夜十時。くたびれて、即寝た。

　昔は徹夜とか大丈夫だったんだけど、むずかしい。

　31日（木）

　洗濯機を回して一度外にでて戻ってきたら、途中で止まっていた。どゆこと？　テレビもつかない、あかりはつく。

　は？

　停電？　いやちがうな〜と電力会社に電話をする。一時間ほどで調査の人がきて、どうも電柱がおかしいと作業をしてくれる。

　直り、さわやかに去っていく電力会社の人。なにやら電柱のなかが老朽化していたとかなんとか。

　そんななか電話が「ご予約されていたとおもうのですが〜」

　は！　脱毛行くはずだった、忙しすぎて忘れてた！

　時間変更してあわててでかける。

　なにやってんだか、俺。

　夜、雨。フレッシュネスバーガーが夜10時まで営業しているので助かる。作業する。

　４月１日（金）

　野方。身体がいつものように執筆している時の身体になっているみたい。すぐに帰り、横になる。吉本ばななさんの『N・P』を久しぶりに読み直した。疲れ取れず。

　２日（土）

　映像の打ち合わせで飯田橋。キャストの動画などを確認。なにか今年やろうかな、いややろう、というテンションに。

　家に帰り少し寝る。ほんとうに疲れが突然どーんときているみたい。やっぱ仕事終わって緊張が取れた途端に内部の疲れがどくどく湧いてでているんだろう、

　３日（日）

　雨。シアタートラムで『もはやしずか』を観にいく。あまり深く考えず、黒木華ちゃんだ〜と気軽な気持ちでチケットをとった。黒木華ちゃんはぼくの大学の後輩なのだ（会ったことはないです）。

　素晴らしかった。これはもう今年のベスト選出決定だな！　と。安達祐実さんが本当によかったし、ストーリーや、手法（とにかリアルな会話だ）に唸った。

　にしても、たしか去年黒木華さんの出ている舞台を見に行った話を小説で書いたような……たしか三茶が舞台だった気がするんだが（笑）。

　夜、小説書き続ける。