イワナケレバヨカッタノニ日記 熱闘編

やたら人力車に乗ったのと、満願達成（４月４日〜10日）

　４月４日（月）

　雨。とにかく書き続け、夜八時前に初稿を書き切った。

　やった。三島の割腹で武田泰淳が『富士』を書き切ったかのように、今回の一連の出来事により書かせた小説、といっても過言ではない。

　自信作です。でもまだどんどんブラッシュアップしていきますよ〜。ていうか直すよ〜。

　５日（火）

　朝から行こうと思ってたのに、寝過ごした。昨日の疲れがとれていない。

　京都。新幹線混んでた。桜のシーズンだろう。

　嵐山はおおにぎわいだった。だいたい渡月橋あたりで人力車夫がお客の勧誘をしているのだが、一人もいない！　どうやらフル稼働らしい。

　Sさんに頼む。大覚寺など二時間

　写真撮ってもらうも、うわー、もう。そもそも写真慣れしていないのに、もう完全にキメ顔できないし！　毎度毎度後悔する。

　まあいいか。

　Sさんはあいかわらずさわやかだった。羨ましいぜ。

　ホテルに到着し、円山公園のライトアップに。露店がでていて賑わっている。

　戻ってから執筆。

　６日（水）

　竹生島へ。前に来たのはー、あれは『熊本くん』出版前の夏じゃったのう……。今回は真剣にいろいろ見て回る。西国三十三所もまもなくゴールが近づいてきた。

　そして京都に戻り、東山で人力車。Tくん。どこも混雑している。

　南禅寺、蹴上疏水の桜など。

　７日（木）

　藤子F不二雄ミュージアムに初。これは多分エッセイになるはずなので割愛。

　途中でA先生訃報を知る。帰って一休みして代々木八幡へ。

　バッテリーチャージ、返却しようとしたらうまくはまらず、チャットで解決となった。コンビニ前でかなり焦った。

　キタハラたかなん。

　８日（金）

　鎌倉由比ヶ浜へ。人力車、Uくん。実は因縁がある（ってほどのことでもない）のだ。秋に嵐山に夜行ったとき、一人で立っていたUくんに声をかけ乗ろうとしたのだが、「ベテランさんを呼びます〜」とビビられた（ビビったわけでなく懸命な判断らしい。嵐山に遠征できたばっかのときに、常連客に当たったので）。海はいいね。きらきらしてて。浜辺できゃーきゃー騒いでいる人々よ。

　シベリア少女鉄道の舞台を観る。ひさしぶりのシベ少、ああ、そういえばこういう舞台を作っていたんだった、と思い出し、そのブレなさに感動する。

　９日（土）

　浅草へ。人力車90分乗ってしまったよ……。F元くん、ありがとう。でも浅草、なんだかいつも同じメンツに乗せてもらってるので、俺、対策でもされているのか、と勘繰ってしまう。

　最近人力車再生回数ゲームを無駄にしている。リール動画をアップして、どの俥夫（どの店）が一番再生数をだすのかという個人的なやつ。しょうもない。ちなみに以前夜のスカイツリー前を乗ったときの動画（F元）が一番再生数を稼いでいた。

　帰宅後すぐ寝た。

　10日（日）

　満願しにいってきました。なにを？　西国三十三所です！　やったぜ！

　詳細は西国エッセイで書きます！　そもそも寺に向かうのにあると思ったバスが実はその日なかったりして、たどり着くのに時間がかかった。拒まれているのか！？　と思ってしまったよ。

　しかし色々である思い出深い旅だった。

　帰りマッサージ受けたら、ベストな施術者に会う。しかし名古屋！！！　通えないし！

　ブルガリアンスクワットをやったほうがいいとアドバイス受ける。下半身鍛えたいと思っている。