なかなか執筆できない一週間(2月14日〜20日)
2月14日(月)
バレンタインデーである。靴下とチョコいただきました! ありがとうございます。あとお団子も!
さまざまな作業をこなす、こなす。なんだかもういろんなこと同時進行してるもんだからふらふらしてくるぜ。
職場に行くと、ばばんと貼り紙。ま、そうなるよね。これからしばらくはいつも作業プラスで。お客さんもさまざま。そもそもこの時期(ニッパチってやつ。二月八月は売り上げが悪いからなんとかすべく菊池寛が芥川賞直木賞を作ったんだよ。豆知識)なので、きちんと伝わるかどうか。まあ最後まで、何事もなく、無事に。
15日(火)
Aちゃんアドバイスにより、薬局で母用の薬やらなにやら購入。本人は病院には絶対行きたがらない。恥ずかしいとか近所の人に見られたらとか。まあ元気でない状態を知られたくないのだろう。でもこういうときはしょうがないじゃん! そんなのであれこれ噂するやつがいたとしたらそいつらマジであれだろう、と思うのだけど、母は古い人間なのである。ついでに妹もそういうのやたら気にするタイプ。僕は全然。
16日(水)
朝っぱらから起こされ喧嘩となる。まあ動けない人相手に怒っても仕方がない。
病院にいくのはつくづく嫌らしい。
そのくせ「血圧の薬病院までいってもらってこい」とな。まあいいけどさ。身動きがとれなくなり、辛いじゃろうて。しかし病院に連れていくことはできないまま老老介護になるのか!
宇宙マッサージを頼む、母に。
『フィリップマーロウの教える生き方』が文庫になっていた!
17日(木)
朝から近所の掃除に洗濯に病院に行って母の薬を貰い銀行に行ってと、大忙しである。いや、母は偉大だね。こんなにいろんなことやってたんだもんねえ。朝ゴミ出しするために起きた時の絶望よ。みんな偉いよ。あんま寝てない状態で昼から脱毛。はっきり言おう、俺は今ツルッツルだ。
作業。
カクヨムサポーターズが始まり、早速ギフトをいただいた。三月から始めようかな〜と呑気に思ってたんだけど、今日から限定公開はじめます! 月に二回くらい、メルマガ感覚でやっていきます。投げていただいたら一定期間読めると思うので、ある程度溜まったらばばーっと読んでくださっても。いつでも読みたいときに読めるよう用意しておきますね。
18日(金)
とにかく寝た。やばいくらいに。身体が悲鳴を上げているみたい。野方でマッサージを受ける。「小説を書いている時の固まり方とは随分違いますね」とのこと。ごもっとも。自分でもわかります。
マッサージを受けている間、まるで瞑想をしているかのように、悪いものというかイメージが頭を駆け巡った。もうどうでもいい、そんなふうに思えてくるような、なにもかも投げ出してしまいたくなるような。noteとカクヨムに載せた、昨日書いたエッセイ
https://kakuyomu.jp/works/1177354055334914162/episodes/16816927860860627202
ありゃ言うなれば、自分が相当まいっているのだろう。だから書いた。しんどさの海の中で溺れるか、なにかにつかまることができるのか、それはわからん。
家族に対する愚痴と、西村賢太の話などする。
マッサージ後に執筆。
19日(土)
取材先のお寺で、ご住職に大変ありがたい言葉をかけていただく。妹、区から車椅子を借りてくる。やるじゃん。正直、もうこれで動けないまま痛がり続けて残りを生きるのも、母の人生である。もう気にしない、ことにする。ケアをしていくけど、これで自分に限界が来たらどうしようかな、まあそのときはそのときだ、と思っていたら、母が突然「病院に行く」といいだした。堪え切れなくなったのだろう。
あとは、もう僕が「好きにさせよう」と決めたからかも。執着捨てた瞬間なにかが切り替わったというやつだろうか。
『京都東山「お悩み相談」人力車』が電書50パーオフ(Amazonの場合ポイント還元)で宣伝しまくる。
少しでも読んでくださる方が増えたら嬉しいな。続編を書きたいので。
20日(日)
雨のなか洗濯やら掃除やら。母がたこ焼きを食べたいと言うので銀だこに行ったりと。
自分はなにも食べてないことに気づいた。これはいかん。
浅草で人力車に乗る。なんかむしゃくしゃすると人力車に乗る、というのがわたくしの習性である。
なんというか、事情をよくわかっていない人とどーでもいい話をすることで、かなり救われると思う。
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