第3話下校
私は河合 萌。
やっと帰りの時間になった
風邪気味だし早く帰りたいんだけど
あの子がまだ見てるんだよね
そう、木仁成くん
結構しつこいくらい見てくるというか私のことばかり見てるから逆に気になってくる
だがしかし、私は帰る
風邪気味なのもそうだけど
今日は私の好きなカレーが夕飯だからだ
ストーカー気味について来るあの子を早足で撒く
校門まで付いてきたのは少し引いた
このまま明日もガン見されるのは困るし
出来たら話しかけてみようかな
しかし家に帰り美味しいカレーを食べた私はすっかり今日のことを忘れているのだった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます