>何事も、辛抱強くやるしかない。性急な手段では稚拙な結果しか生み出さない。
アルノーのような双ならぶ者なき才を持ってしても、あのような末路しか与えられなかったのだ。
そうさせたのは、こうまでさせてしまったのは……。考えさせられます。話が深いです。
作者からの返信
相ヶ瀬モネ様、コメントありがとうございます!
アーネやアディが、一章の結末についてどう捉えているかは、今後折を見て触れられていくことになると思います。
二章は割と、この話題と切り離せない展開が、繰り広げられていくので……。
アーネがどう感じているかは、まさにその時々に出てくる予定なのですが……。
アルノーを今でも「双ぶ者無き才の持ち主」と表しているあたり、想いが結構ダダ漏れになってます。
今回もご高覧頂き、ありがとうございましたm(_ _)m。
エル、こいつがアルノーと争いも辞さない感じだった例の青年ですかね。一体何を企んでいるのか。。。ベルサとつるんでいるところを見ると、ロベールが死んだ時にいたフードの男じゃないのかな?あの時はアディもいたと思うけど。。。アディもすっかりイリーナ姫となってしまいましたね。
しかし、公爵家、敵の敵は味方、という理論でくっついたのか!?
作者からの返信
海藻ネオ様、コメントありがとうございます!
仰る通りのフードの男がエルです。
あの時は正体も告げず、会話らしい会話も無かったために、アディが本格的な紹介を受けるのは、今回がお初になる形でした。
仕事内容はともかく、礼儀作法はちゃんと仕込まれているアディですので、見かけ上はちゃんとやっていけそうな雰囲気を作ってます。
謎のフードマンの正体は、エルでしたか。
示唆はされていましたが、ついにご登場、と^^;
彼が「相手」になったら、アーネもやりにくそう……。
そして地上げ事件とは関係なさそうに見えますが……^^;
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒様、コメントありがとうございます!
やけにアルノーに肩入れする発言を残す一方、裏であれこれ動く謎の風使い、ついに本格登場です。
アルノーとアーネの幼馴染ということで、実は7話時点で顔出しをしておりました。
その態度が示す通り、アーネにとっては今も頼れる兄貴分ですね。
道場の接収の件と、エルの謎の行動は、仰る通りこの時点では無関係ではあります。
その上でこの2件が同じ章で取り上げられるのは、狙いがありまして……。
まだまだ、先の話ではあるのですが……
今回もご高覧頂き、ありがとうございましたm(_ _)m。