ロベールさん、格好良いですね……( *´艸`) 舌戦でも圧倒的です。アルノ―の作戦をまるっとお見通しでしたか。いや、素晴らしい。自らターゲットになってアルノ―とやり合うのも、なかなか肝が座っていますね。アルノ―の小物感は、ここからの成長への布石となるでしょうか。まるで先生と生徒のようなやり取りに感じました。
ここで倒れるアルノ―ではないと思うので、這い上がってくるのが楽しみです!
作者からの返信
保紫 奏杜様、コメントありがとうございます!
智者としても武人としても、ロベールの本領発揮回でした。
攻城戦ではアルノーの戦術に驚きを得たものの、すぐに最終目標を看破、元より選択肢として用意していた脱出船を利用して、アルノーを嵌め返しました。
この回の舌戦は、筆者としてはお気に入りのシーンだったり。
お褒め頂いて大変嬉しいです!
ロベールとアルノー、後にも言及されるのですが、思想と方法こそ違いますが、国のためにという根底の部分は一緒だったりします。
もしアルノーがジェラールではなくロベールに師事していたら、かたちは変われど、良い関係を気付けたと思います。
……最終的には、やはり歯向かって終わる気もしますが。
ロベール対アルノーの戦争、もう少し続きますので、引き続きお付き合い頂けると幸いでございますm(_ _)m。
今回もご高覧頂き、誠にありがとうございましたm(_ _)m。
アルノー、ラスボスの如き猛攻で、宰相、よく凌げるな、すげ〜って思っていたら、なんと、削り切って、しかも余裕勝ち!?
アルノーはジェラールではなく先に宰相を倒しておくべきでしたね。
作者からの返信
海藻ネオ様、コメントありがとうございます!
猛攻実らず、ロベールに土をつけられるアルノーでした。
アルノーの行いと正体を推測できていたため、ロベールは後手に回りつつもしっかり反撃方法を考案していました。
アルノーを潰さなければ国王派の軍勢を退けても意味は無いと判断したが故の、水上決戦ですね。
ここにおびき寄せたい意志を、感じ取っていたので、その上で勝つ方法をしっかりと組んできました。
とは言え、思惑通りでは無い部分も実はございました。
そのまま自領に戻るつもりが、アルノーの術の規模が大きすぎて沈められてしまったのは、割と痛恨のミスだったりします。
なるほど、必ず一癖あると思っていましたし、腹に一物抱えているとも思っていましたが、術者としても優秀であったとは……。
長々とご高説していたのも、時間稼ぎだった訳ですね。
アルノーとしては言ってやりたい事が幾つもあって、断然有利な状況だと思ったからこそ、糾弾してやりたい気持ちが先行したのでしょうけど。
でも、これで終わりとは思えません。
ここから更に盛り返してくれると信じています。
それがどういう内容か、楽しみに読み進むと致します。
作者からの返信
海雀様、コメントありがとうございます!
どれだけ疲労に塗れようと、数的不利であろうと、海上ならば勝ち確だから行く。
ここのところの、アルノーの最も自信過剰になる部分を、見事に突かれました。
ロベールの技量に対するリサーチ不足も痛かったです。
こちらは札を隠し続けたロベールの老獪さが上回りました。
楽しみと言って頂き、光栄の極みです。
対ロベール戦、あっさり終わると踏んだアルノーの思惑を超えて、後に続きます。
ロベール、想像以上のやり手でした……。
ここまで強い水術は、薄くでも王家の血があったからなのでしょうか?
アルノーもここで終わるとは思えません。これからの展開が気になりますね!
作者からの返信
旧早田 弦様、コメントありがとうございます!
ロベールの強さについては、仰る通り、王家の血脈である要素が大きいです。
加えて、その裕福な家柄や役職から、強力な魔石を手に入れやすい立場にあったこと。
それと「自分が術者としても強い」という事実自体を、情報封鎖していたことが挙げられます。
特に最後の要因が、アルノーにとっては致命的でした。
偉いやつ=ふんぞり返って自分磨きをしない、的な庶民的なバイアスが、アルノーにはありました。
vsロベール戦はまだもう少し続きますので、機会がございましたら、またご高覧頂けると幸いです。
水術師同士の戦い、すごくかっこいいですね。ハリウッド映画でも見ているかのような大迫力。
しかも勢いがあるだけでなく、理論的に組み立てられたバトルシーンなので読みごたえがあります。
水のあるところでならアルノーは無敵だと思っていましたが、ロベールのほうがうわてでしたね。
「合唱団を指揮するかのように」という表現が好きでした! 私が音楽好きだからかも知れませんが、どんな仕草なのか一瞬でイメージできます。そしてとても優雅。重厚なファンタジーの作風にぴったりです。
作者からの返信
綾森れん様、コメントありがとうございます!
いつも多大なご評価を頂き、感激の至りです。
前回バトルが肉弾戦なので、今回は術比べの様相となっております。
戦闘シーンは書くのも読むのも好きなせいで、いつも文章が長くなってしまう悪癖があるのですが・・・・・・。
読み応えがあると言って頂けて凄くホッとしています。
頂いたご評価に負けないよう、これからも描写や展開に磨きをかけていきます。
息つく間もない迫力ある戦闘場面にふたりの舌戦。はじめは優勢かと思われたアルノーさんでしたが、やはりロベールさんが一枚も二枚も上手でしたね……!
作者からの返信
朝倉様、応援コメントありがとうございます!
前回ご指摘頂いた通りの、フラグ回収となりました。
戦闘回は書いてて楽しいです。
ここまで二重三重に策を重ねてきた2名ですが、対峙したときをちゃんと想定していたかどうかが、今回の結果に繋がったかなと思います。
もう最新話まで追いつかれてしまいましたね。
朝倉様の応援コメントにはいつも励まされました。どきどきニヤニヤしながら嬉しく読ませて頂いており、モチベーションに変えさせて貰っていました。
内乱編はもう少し続きますので、機会がありましたら、ぜひ続きをお読み頂ければ幸いです。
ロベールさん、敢えて「逃げる」を採ったのは、何かあるな、とは思ってましたが、まさかガチンコの殴り合いで、こういう幕引きを狙うとは。
アルノー、流川のようなオフェンスの鬼でしたが、やはり流川のようにスタミナ切れで沈んでいって……。
なんか、無理くりやっている感がありましたから、残当かもしれませんね^^;
しかし、果たしてこのまま終わってしまうのか。
面白かったです。
ではではノシ
作者からの返信
四谷軒様、コメントありがとうございます!
地下道からの攻防では遅れをとりましたが、そこでアルノーの作戦と状態を見切り、見事に逆転しました。
守備に定評がある(?)ロベールさんでした。
アルノーの正体に察しがついたからこその、誘き出しだったりします。
自分がここまで戦えることを、ギリギリまで隠していたことが勝利の鍵でしょうか。
今回もご高覧頂き、ありがとうございましたm(_ _)m。