第96話 継続のコツ
この備忘録ももうすぐ100回目。始めた頃は、アウトプットの練習になればいいや、ぐらいな軽い気持ちでしたけど、まさかここまで続くと思いませんでした。1回目から続けて読んで、続けていいね!をして頂いている方もいらっしゃるとは…本当にこの備忘録を応援して頂き、ありがとうございます。
なぜ2年も続けることができたのか。みなさんの応援というのもありますが、肩の力を抜いて文章を書いてから、というのが一つ理由としてあると思います。
こんなことを書きたいとぼんやり浮かんだテーマ(といったら言い過ぎですね…)をゴールを決めずに、思いのまま書き丁度いい結論にたどり着いたら筆を止める。この繰り返しです。
ただ肩の力を抜いているとはいえ、いい加減なことを書いているつもりはありません。構成や文章力、表現については拙さはあることを認めつつ、自分の感じたことを正直に、素直に書く。そこに嘘はありません。そしてライターのくせにそんなことも知らないのかよ? ということもありのまま書いてます。
ライターとして知っていて当然ということも知らず、恥ずかしいと感じながらもそのことをごまかさず書くって意外に勇気がいるなあ、とこの備忘録を書いていて思います。すぐネットで調べて借り物の言葉を使えば、さも自分が有能なライターであると装うことはおそらく可能です。
でも、そんなことをしてもねえ? 何の意味があるのだろう? と思います。自分を必要以上に立派に見せるって苦しいし、思ってもみないことを書いても楽しくありません。少なくとも自分にとっては。立派なことを書こう、読む人の心に爪痕を残そうと張り切っていたら、多分ここまで続かなかったと思います。
この備忘録で爪痕を残そうとか誘惑を感じながらも、一方でそんな大層なことできないんだから、正直でいようと思って、正直であることを選ぶのが肩の力を抜くことなのあかな(長い…)。肩の力を抜くとは、見栄を張ることから解放されることを意味するのかもしれまんね。
あとは正直に文章を書くってすごい気持ちいいことですね。書いていることの内容が薄くても、私は自由だ! 今私は自由を満喫してるぞ! と海辺で叫んでいるような気持ちになれます。もちろん、自由を感じたいからといって人を誰かを傷つけることは書いてはいけませんが…。
いずれにしても、温かい目でこの備忘録を読んでくださっているからこそ、ここまで続けることができました。これからも恥も外聞を気にせず、日々感じたこと、思ったことを正直に書いていきたいと思います。
おっ! 丁度いい文字数になったので今回はここらへんで。ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
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