第9話 プロット通りに書けない
最近あるキャラストを書いているのですが、タイトルにあるようにプロット通りに書けてない…。
企画を提出して次はプロット提出かと思ったらディレクターさんから「このまま執筆に入ってください」と言われたのが原因なのかな、と思っています。
信頼されてるから執筆のゴーサインを出したのか。それともイベントシナリオの監修が忙しいから雑な対応になってしまったのか。おそくら後者だと思います…。毎月イベント開催って現場から見るとかなりの地獄ですよ? ユーザーさん?
ということで企画から直にシナリオ執筆に入ったものだから、キャラ、モブ、ストーリーの設定と色々決まってないことが多い多い…。特に「ここでキャラの過去を回想する」とか書いたんですが、肝心の過去がどんなものか全く決まってないので、さあ大変。
さすがに決まってないことが多かったため、自分のためにプロットを作りました。ただディレクターさんのチェックが入っていないため、結果的に穴のあるプロットになりました。
結果うまく言えないのですが、物語がハマらないんですよね…。
1話目書いたけど、2話目はこうならないんじゃね…?
2話目、これじゃ長いだろ…? 分割するにせよ、新たな場面を追加しないと収集つかないよな…?。
過去を描写するにもモブが足りん。けど、そのモブの造形やってねえ…。どうする?
この場面不要になったからカット。でも、これじゃラストが弱くね…?
このキャラスト、もはや当初のテーマとは別なものになってねえ…?
などなど執筆に不具合が発生する始末。筆がとまるとまる…。
結局、プロットを参考にしつつ場面を積み重ねていくような書き方になりました。見切り発車な書き方ですが、その分場面同士のつながりが密になった気がします。この場面があるからこそ、このキャラはこういうセリフを発した、この行動をした、という感じですね。
ストーリー進行はシンプルですが、キャラはけっこう掘り下げられたんじゃないか、と思ってます。ただ、
このキャラはこんなことしねえよ!
設定に無理があんだよ! なんで気づかねえの!?
とディレクターさんからボツを出される可能性がありますが…。しかも5話で終わる予定が8話に伸びるという始末…。結果はどうなるのか。楽しみです。
自分としてはプロット通りにいかなくてもなんとかなる(良いか悪いかわかりませんが…)、と変な自信がついて良かったと思います。
以上!
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