第7話 成長しているから、していないから。

 この先、ロシア・ウクライナの問題について私が思うことを好き勝手に書いています。若干の悪口も含まれているし、社会情勢をあんまり知らないままに言っていることもかなりあります。「これ、何いってんの」と思うだろうな、という方はBackでお願いします。



 



 










 ついに、ロシアがウクライナに侵攻しましたね。


 ロシアにはロシアの考え方があるし、国民全員を否定したいわけでもないんですけど、やっぱりいい気はしないですね。ぶっちゃけるとプーチンさん嫌いです。このハゲーッ、違うだろ、違うだろーって叫びたいです。


 私にとっては縁もゆかりもない遠い国の話。でも全くの他人事とも思えない。今も考えると胸がギュッてなります。


 今まで私たち人間はいろんなところで戦争を繰り返してきました。その度に、物も、人の軌跡も、大切な人たちもなくしてきました。そして今、同じことが起きようとしている。どうして。


 戦争に賛成する人たちは、何かを失うということと引き換えに勝利を手にしようとしているということを理解しているのでしょうか。手にするのが勝利かもわからない、そんなものに、どうして大切なものを天秤にかけられるのでしょう。


 私たちは地球上の生き物の中で最も賢い生き物のはずです。どんな生物よりも脳が発達している。だから言葉を作り出すことも、武器を作ることも作り出すこともできた。当然、その使い道だって、考えることができる。


 きっと、考えていないわけじゃあないのだと思う。武器を取る人だって、それなりの覚悟があるはず。例えば、大切な人を守るためとか。


 でもそれだって戦争そのものがなかったら必要ないわけですよね。


 私はぶつかることは別にこの世界から消えるべきだとは思わないです。むしろあるべき。衝突があるからヒトであるといえるし、ぶつけ合うことで得られることもあるから。でも、そこに武力が入るのにはいささか疑問を持ちます。そんなんじゃ良くなるものも良くならないですよ。


 私には戦争に賛成する人の気持ちがわからないです。だからこそ知りたいとも思うのです。彼らがなぜ武器を取るのか。それが何かの糸口になるような気がするから。そして、成長していないから悲しみが生まれるのか、成長しているから悲しみが生まれるのか、知りたいのです。


 それが何もできない、しない私の主張です。

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