夢美瑠瑠様、コメントありがとうございます。
　この作品を書いていた際に意識していたことではありませんが、前々から「人生とは偶然の積み重ねで成り立っている」と感じています。
　その意味では「偶然」をテーマにして物語を進めていく（現代ドラマの長編小説にする）のは面白そうですね。あまりに主人公に都合が良い「偶然」ばかり起こると読者からはご都合主義に思われるでしょうから、そうならない匙加減も必要で、そこは作者の腕の見せ所になりそうです。

　和響様、コメントありがとうございます。
　自分でも今回は「長編の第一話的な短編」と感じています。

　主人公目線ではここからが話の本番なのでしょうが、あっさりハッピーエンドに収まるのであれば、第三者目線では「ごちそうさま」としか言いようがない甘々展開。紆余曲折があるならば、それこそ長編になってしまう。あるいは、彼女の思い描いた通りにはならないかも……？
　いずれにしても、これ以上の物語は野暮と思って、敢えてここで終わらせてみました。『それはそれで、、、、楽しいかも』と言っていただけて嬉しいです。