神の手違いで死んだ俺のチート異世界日記~第8話

あの決心した日から、一体どれほどの時間がたっただろう。一向に把握できる気がしない。なんというか…腹が減ったんだ。そう。腹が。

なぜか食べ物が想像しても出てこない。初めはラーメンが食べたかったんだ。この今いる街の限定ラーメンの「豚豚亭の豚豚骨骨ラーメン」がとてつもなく美味しいんだ。昔一回、わざわざお金を払って食べてみたんところ、めちゃくちゃ美味かったんだ...だがなぜか出てこない。他のどこでも食べれる食事すら出てこなくなった。シンプルに「塩むすび」とかも出てこなかった。

…もう死にそうだ…もうだめだ…え??「お金払って食えばええやん」だって?動けないんだよッッさっきの戦闘で体力を使いすぎた。今にも倒れてしまいそうな程使ったからな...

…………い…お……おい……おい!!…「うおッッ...てお前は…!!」「へへッやっぱり俺ちゃんのこと覚えていてくれてたんだNa...」「誰?」マジで分からなかった。誰だ?このいかにも「60代」みたいなおっさんは...

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