神の手違いで死んだ俺のチート異世界日記~第5話

渋々王宮に向かうとそこにはあからさまに邪悪なオーラを感じた。「あっこれマジなやつだ…」魔王の10、いや100倍ぐらいの強さを持っているはずだ。俺はチーターとはいえど不死では無いんだ。死んだら初期リスなんだ…初期リスに戻るとセーブデータがお亡くなりになってしまうから正直きついんだ…だから死ぬことは決して許されない。

…3分後…「ふう」覚悟を決めていざ王宮へ!と思った瞬間だった。「ヒュンッッ」「パシッッ」矢が飛んできた。が余裕のキャッチ。狙ってきたのは角度的に王宮の中。これは楽しくなるぞオオオと心を弾ませながら王宮に入っていくのであった。

道中様々なトラップがあった。弓矢はモチのロン、串刺し機やモンスター(250レベ以上)とも戦った。ちなみに魔王のレベルは300だ。要するにカンストいっている。だが俺のレベルの100000分の1にも満たないため、デコピンで沈めた。というわけだ。なぜ王女が敵対しているのか全くもって分からない。王様とは仲が良かったのになぜか王女にだけ嫌われている。いや、嫌われているの次元を超えている。なんせ殺めようとしているほどなのだから。なんとか最深部に着いた。ここからあの邪悪のオーラがビンビンしている。ちなみにここまで来たのは3分もかかってしまった。今Ytyubuで配信をしているのだが、閲覧者数は驚異の30000000000人だ。皆この結末がどうなるのか気になっているのだろう。俺も知りたいんだ…

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