学力以外の生かし方でラノベ編集者になってみたい!という人へ(続き!)
長くなったので分割するでー!
(学生・社会人でもなれる! ラノベ編集者のなり方、続きですー)
3 オンライン/オフラインの創作コミュニティに参加してみる
いくつか前のエピソードを読んでもらうと分かると思うんですが、私、もともと校正者志望だったんですよね。それもラノベ専門の校正者とかいう、絶滅危惧種を目指してたんですw
で……、自分自身も何かちろちろ書いているので創作仲間いないかなーと思って創作関連のオンラインコミュニティに入り込んだんです。
んで、当然のことながら周りがいろいろ書いているわけですね。公募にも出すー、とか言って。なので、「じゃあ校正しましょうか?」と。そこが自発的に動いたはじめじゃなかったかなぁ……。
だから、編集者を目指す人はそういう創作関連のところに飛び込んでみるのもおもしろいかもしれないです。
私はここで何人かのプロの作家や将来雇ってくれた人と出会いました。
4 編集者(私の場合は編集者兼校正者兼作家)の指導を受ける
ここが難関かもしれないですね。
私の場合は3でわちゃわちゃやっていたら、DMでライトノベルの編集者(兼校正者)「おまえの校正は見ている人を不快にさせる! こんなんじゃあかん! 俺が校正と編集の技術を教えるから学べ!」と言ってくださった方がいて、毎日夜の12時~3時頃まで半年間近くしごかれましたw
フルタイムで働いていたので、朝8時~夕方6時ころまでは仕事。
夕飯&家事&お風呂等を終わらせて、校正者が出してくれた課題校正をして夜12時まで待機。
12時~翌朝3時まで校正と編集指導
翌8時~仕事準備&仕事
うむ……我ながらだいぶ無茶なことしてたw
まあ、それ以上に師匠の方が無茶(編プロでフルタイム勤務+課題のための執筆+指導+指導後の朝3時から見直し)だったので、こう……音をあげるわけにはいかないな、と。
今だとネットで「編集者の心構え」とか「校正で気にするところ」っていうのを発信している人が多いので、肌に合う人に出会えるといいのかなーと思っています。
5 校正や編集をした作品が書籍化、または受賞、重版・続巻となる
ここはもう……かなりの運要素や相手(の作品)に依存してしまう部分になるのですが、3で関わった相手の方にプロがいらっしゃってその作品が書籍化する、または受賞、高次選考までいくという経験ができると校正者(または編集者)としての実績にもなるのでいいのかなと思います。
私の場合は4で出会った師匠の作品(7作品くらい)のうち、電撃大賞で一次選考通過2作、二次選考通過1作、三次選考通過(四次落)2作という結果でした。
ジャンプ小説新人賞で銅賞とった方もいるな。
複数の人は高次までいってる。
あとは3で出会ったプロの方のはシリーズ化したかな。
うん、ありがたいことです。みんなすごい!
このくらいかなー。
長くなってごめんなさい!
学生時代……なんなら高校時代あたり、社会人になってからでもできる要素が多いのでいろいろチャレンジしてみると吉ですー。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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