からかい不器用イジらないで、仁科さんw

↑と同じく、ノーマル〜M男さん向けw
いや、こちらはもっとキャラ造形がリアルに感じました。現実にいそうなリアリティがあります。

あんまり他で見ない世界観!そんなところまで描くのかと突っ込みながら読んでましたw

その中での、バトルなしのゆっくり日常系かと思えば、中盤から予測不能の展開。
ギャグ、コミカルながらもクライマックスからラストは、かなりエモかったです。
後日談も、相当な怒涛の展開で決してオマケで書かれたものじゃありませんでした。

この作品の特性としては、他の作品ではあまり見ない世界観に加え、ボキャブラリー、引き出しの広さ。多方面に造詣が深く、なかなかお目にかかれない博覧強記さです。
その雑学をトリビア的に楽しめれば美点と言えますが、興味ない人にとっては邪魔、ストレスになる可能性もあるかと。
くどい印象は否めません。色々詰め込み、器用貧乏に陥るような危うさもあります。

ただどんな作品にも言えますが、賛否があって当たり前。
刺さる人にはとんでもなく刺さるかと思います!

SF食わず嫌いの人で入れそうです。

反則になりますが、元々漫画原作のネームだったらしく、そのプロトタイプ的なものの一部画像が作者さんの近況ノートに貼られてます。
あのシーンは漫画だとそうなるのかと想像出来て楽しかった!もっと見てみたいです。

最初は絵として考えられてたんでしょうか。それだけに、絵にしたら非常に映像的で、美しい世界だと思いました!!