夕方と夜の間の白色、あの色が一番、私、好きです。

夕方から夜にかわる間 君と私は手を繋ぐ


決して離れないよう 互いに空だけを見つめて


日の橙と夜の紺 隙間の白が消えるまで 君と私は手を繋ぐ


もう離さないとばかりに握りしめ 明日が来るよう 願って離す


明日がくるかもわからない この世の終わりのような日に


君が来ると信じて 歩く


そんなことができたら 私はもっと 君にみてもらえるのかな


そうかな そうだったらいいな


できないと知っている 私みたいな臆病者は


願うだけで 終わってしまう


もう一歩 あと一歩 君と空を見つめるために 私は君に会いに行く

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