「砂漠の中のオアシス」と「この街」の対比が面白かったです。
「オアシス」の中では甘い夢のような時を過ごしているけど、現実は「この街」そのものですよね。でも、月の入りを迎える満月は何処から見ても誰が見ても平等に美しいのではないでしょうか?と言いながらも同じ月を見てもその時の心境で美しくも悲しくも感じるかもしれませんね。
作者からの返信
この美のこさん、ありがとうございます。
「オアシス」では、男女がベッドの上から(おそらく大きな窓越しに遮るもの無く)、「この街」では、お手洗いで用を足しているときに小窓から、という対比をほくそ笑みながら、そして、半ば憎々しく思いながら書いていました(笑)
今宵は、此方では、ほんとに切れそうな三日月が西の空にありました。
これから太っていくのか、無くなっていくのか暦を見てないからわかりませんが、満月になるまでまだだいぶ掛かりそうです。
冬ですので、可能性が低いですが、それでも、月の入りを観れるなら、信じられないくらいに綺麗なので期待しながら待ちます。
もちろん、小さな窓越しから、ですが(笑)
砂漠と言うのは、この街なのか
お袋のいる家の中なのか。
人生に潤いが足りないのですな。
かさかさ人生を送る人は多いのでしょう。
オアシスを見つけた主人公? はマシなほう。
たどりつくには入り口でお金を払わないといけませんけれど。
作者からの返信
あゝ、わかりにくくてすみません。
「この街」と「砂漠の中のオアシス」は別箇所です。
「この街」で暮らしている冴えない男と、「砂漠の中のオアシス」で暮らしているハイソな男女とは、その生活様式も、考え方も明らかに違うわけですが、月の入りを迎える満月が等しく目の前に現れます。
どんな面持ちで月を迎えたか、その違いを書き表した次第です。
無論、私は「この街」の人間ですので、自分で書いておきながらですが、ハイソな二人を憎々しく思いながら書きました(笑)
砂漠の男女も素敵ですけど、この街の彼の地に足のついた幸福も親近感が湧きます(*´∀`*)
熱燗いいなぁ🍶
満月の美しさは変わらず、ですねぇ。
作者からの返信
プラナリアさん、ありがとうございます。
最初の詩集「昨日のように」をお読みいただいたプラナリアさんだったら、かすかでも見覚えがありましたでしょうか。
同じ詩集の中の「この街と砂漠の中のオアシスの一日 <8行×4場面×2ヶ所=64行詩>」との合作にしてみました。
自作ながら、この詩を気に入っていまして。
熱燗男をフォローしてくださってありがとうございます。「この街」派の私も嬉しいです(笑)