応援コメント

古びた眼鏡 2」への応援コメント

  • かけたー!
    私、かけましたわ!
    反対から読んでも、ってならねー!
    かけちまったか!


    ワシは、女将の言葉に一抹の不安を感じながらも、あるものを手にした。
    これは何かと尋ねたら、女将は、首を傾げるだけで要領を得ない。

    まあ、手に取ってしまったんだからと、それをクルリと器用に回した。
    ワシは、なぜそれがくるりと回ったのかわからなかった。

    ワシが回したのではない。
    それが勝手に回ったのだ。
    あっ、また回った!
    あっ!また、また、また!
    ワシは、目が回ったのだった!

    つづく