閑話お風呂にて~ゆな~
私はまゆちゃんとお風呂に行く。
まゆちゃんは私にお風呂の使い方を教えてくれるらしい。
そして私は服を脱ぐ。
まゆちゃんを見てみると私の胸と見比べて落胆していた。
形が綺麗だからいいじゃんと思った。
けど、私は「まゆちゃん、お兄は小さい胸が好みだよ」と教える。
まゆちゃんが「ほんと?」と聞いてきたので「うん。ここだけの話、薄い本は全部貧乳だったよ」と教えたげると嬉しそうにする。
そのあとは体を洗って湯船に入る。
そしてまゆちゃんに「なんで急に私の味方になったの?」と聞くと「味方?」と聞き返す。
「お兄と一緒で私は実家に帰そうとしてたじゃん」
「ゆなちゃん、久司さんと一緒にいれなくて寂しかったんだよね?久司さんのことが1人の異性として好きだから」
まゆちゃんが言うと私は図星だったので黙る。
「私もその”寂しい”っていう気持ちわかるから。考えてみると私も久司さんと長い間会えないと思うとゆなちゃんみたいなことするかもだし。だから味方になったんだ」
私はそれを聞いたあと何故か謝らないといけないと思い「ごめんなさい。地雷女って言って」と頭を下げる。
するとまゆちゃんも「ブラコンって言ってごめんね」と謝る。
なにが面白かったかわからないが、私たちは声を出して笑う。
笑い終わると私は「あの、まゆちゃんはお兄と結婚したいの?」と聞く。
まゆちゃんは首を縦に振る。
なので私もお兄の隣にいたいということを言う。
まゆちゃんはそれを聞いて「うん。いいよ」と答えたので私は理由を聞く。
「だって、今日デートした時、私がいながら他の女がすり寄ってきたんだよ?だから、ゆなちゃんがいることでそうゆうこともなくなるかなって」
まゆちゃんはそんなことを言う。
私はその女どもを殺したくなるが深呼吸をしてから「うん、それでいい。隣に居られるなら」と答える。
そのあとはお兄の話で盛り上がった。
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