おかげさまの愚か者同士

ドラゴン西

第1話 おかげさまの愚か者同士

【福井県大野市の麻那姫湖の龍伝説】

この地に大干ばつが起こり、人々が飢えで苦しんでいた時、十文字という長者が女神から『怒り狂う龍を鎮めて雨を降らせたければ娘を差し出しなさい』

とお告げを受けた。

十文字は娘を差し出す事はできなかったが、娘である麻那姫自らが身投げをして、干ばつをおさめたという伝説がある。


現代では考えられない生け贄という儀式


しかしこの儀式は、地震や自然災害との関係は切り離せず、現代においては、凶悪犯罪という形で表面化する事もある。


『ただいま』『いってきます』『おかえりなさい』

普段、当たり前にあると思っている日常。

突然、その家族が失踪して、人間の食卓に並んでいたとしたら。


『いただきます』の言葉だけで感謝というのも、人間の勝手な都合だよね...

食肉となる動物たちの会話からは、こんな会話が聞こえてきます。


つまり人間は、生きているだけで罪を重ねています。

生け贄の儀式に自ら身を捧げる人がいるのも、贖罪の意識が根底にあるからなのでしょう。


重ねた罪の分だけ反対に、自分より小さき存在に、赦(ゆる)されているとも言えるのでしょう。


ヴィーガンならいいというものでもなく、

車で移動すれば、排気を出し、森林伐採して建物を建てて、遺伝子を組み替えて

命を操作している。

病院で出る薬も動物実験の上に成り立っている。

合成洗剤なども川に流して、大量虐殺もしています。


分断、対立などする前に、お互いに罪を重ね続けている愚か者同士、むしろ自分以外の存在に感謝する必要があるのだと思います。


誰も偉くなどなく、【おかげさまの愚か者同士】

優越感も、劣等感も必要のないものです。


本当に偉くなりたかったら、何も一切食べず、山にこもってずっと瞑想でもしていればいい。そして、実際真実に目覚めた、そんな人もたくさんいます。


そこまでやれば、本物の偉い人だと思います。


人間として活動している以上、すべてに迷惑かけまくっているのだから、開き直って、『まあ、しょうがないよね』と自分以外の存在をゆるしまくってあげれば、みんな楽に生きれるのではないかと思うのです。

対立、分断、民族対立などせず、

みんな【おかげさまの愚か者同士】不完全である事を認め、力をあわせる。

もう、お医者様とか先生とか上司とか部下とか権威信仰

自分以外に依存するのは止めて、上下関係なく、フラットに生きる。

そんなメッセージがコロナには含まれていると思います。

実際、政府、医療やメディアなどの権威は失墜しました。最近、まったく関わっていませんが、大きく変わる時です。


【日本人は金の龍】

龍は空想上の生き物だと思われていますが、人間の体は龍の入れ物。

そして、シリウスからやってきた龍こそ人間の実体。

特に日本人の言動すべてが、全宇宙に影響を与えるほど大切な役割を担っています。


罪も重ねていますが、自身の感動や喜びは、全宇宙に響いてます。


自身の名前に龍がつく事から、龍の研究をして参りましたが、

日本人は金龍、ニュージーランドのワイタハ族が銀龍、世界には12の龍族がいると言われています。

古代イスラエルの十二使徒、十二支、みんなつながっています。


日本人とポリネシア人は虫の鳴き声を心地良いと感じ、特に日本語においては、

わび・さびといった微妙な感情も言葉で表現する事もできる。

絶対音感を備えた特殊な民族。


いよいよ日本を中心として、2022年、世界の大改革が始まる。

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おかげさまの愚か者同士 ドラゴン西 @nishino05

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