閑話 神々の井戸端会議
魔術神「あれれ?!レン君、魔王を討伐しなかったんですねぇ、珍しい。しかも奴隷契約だなんて。イヤラシイデスネー」
錬金術神「僕のクリスが壁の花になっているよ…なんで、カリンと結ばれたんだろうね?」
鍛治神「人の出会いってのは何かを作るときとおんなじじゃ!ビビッ!ときた男と女が結ばれていくもんなんだよ!」
創造神「ちなみに奴隷契約は討伐と違うから願いカウントはゼロだよー」
魔術神「そうなんですね~。あれ?そういえば剣神はどこへ?」
創造神「最近見ないようだけど…というか彼に負けてからずっと修行していたところまでは知っていたけど、彼らが転生してから見なくなったね」
拳神「一体何をしていると言うのですか…って、あぁ、一番遅くまで残った転生者の?」
賢神「すごかったよね〜、彼の修行〜。100年?私は〜〜、できっこないなあ〜〜」
火神「なかなかに熱い男だな!鎌神の告白も見てはいたが、やはり熱い!ああいうの最近見ないからほしいな!」
創造神「剣神以外はみんないたよ?」
創造神「それにしても彼、ここまで強くなるなんて思いもしなかったよ。彼はまだLv1だ。修行したとはいえ、魔王を超えるステータスを持つなんて」
護神「驚愕。あの威力の魔導。魔王を従うほどの実力を持った少年。これは魔王を倒すことに期待ができる」
水神「彼がどれほど強くなるのか、気になる」
土神「あの鎌神が…!男もいなくてずっとぼっちだった鎌神が…!そんなこと言うようになるなんて…!今夜は赤飯でも炊こうかしら!」
愛神「はわわわ…!イケナイことだなんて…!ほ、ほんのちょっと気になりますね…」
光神「彼の存在はきっと世界に変化を及ぼします。彼の活躍に期待ですね」
闇神「あそこまで強い光を持つ少年………。なるほどねぇ………。堕としてあげたい………」
神々の賑やかな声が天界に響いた。
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