大多数のファンタジー小説ではダンジョンや迷宮のまた他の裏面に対して大きく気を使いません。
何故ならば一般的にファンタジー作者そして読者は小説に対して思う時、そんな部分に対して大きく関心を置かないからです。
普通はダンジョンの利用及び活用そして重要度という側面だけ重点的と思うものと決まっています。
その外の他の部分は事実上死角地帯に置かれているのと同じです。 しかしある人はそんな部分と関連して気になると思うことができます。
この小説作品は過去に私たちがその間知らなくても構わないと見なしていたダンジョンや迷宮の裏面と関連しておもしろく再解釈して扱っています。
そんな事実と内容だけでもこの小説作品が数多い読者に新鮮な衝撃をプレゼントすることができることを期待しています。
神に反発した魔族はモンスターに変えられ、エルフはその能力を大幅に制限されて、モンスターのうろつくダンジョンのお掃除屋さんに。
全てはヒト族のために。
今までにこんな悲惨なエルフ(魔族も)の姿の描かれ方ってあったでしょうか。
エルフと言えば強力な魔力を有して森林で優雅な生活をする美しい存在とばかり思っていたのに、ここでは……
でも、そのエルフの姿が作者様の念入りな世界観構築と知識に裏付けられて、リアルなんですよね。
興味深くって面白い!
後はいつか彼らが解放されて救われるのを期待するばかりです。
本編にあるように何億年先とは言わず、近々にでも。
そこは作者様の筆力で、何とかお願いします m(__)m
冒険者の皆さーん。
冒険ってとっても楽しいですよね!
ダンジョンへ入ってはモンスターをバッタバッタと狩り、生えている薬草を採集、宝箱を見つけてはドキドキワクワク。
ダンジョンって楽しいなぁ。
あ、少し前のスライム部屋に忘れ物しちゃった。
でも取りに行くの面倒だなぁ。
だって取りに行けば、再びスライムが復活しているからさぁ。
……ん?復活?
そうです。
何故、倒したモンスターが復活し薬草や宝箱が元通りになっているのでしょうか。
そのカラクリはこちら作品を読めば、全てが分かります。
健気に頑張るエルフや魔族達に涙無しでは読めません!