1万字エッセイとわたし

今度12月から募集開始される

1万字エッセイ。

令和の時代にふさわしい、新しい感覚の

エッセイを求めているようです。

わたし、これに応募しようと思ってます。


ネタの候補はいっぱいあります。

例えば今年わたしはコロナになりました。

公開日記にも書きました。

既出だとダメなのかな。


はやりのものも、

取り入れていきたいと思ってます。

ラジオによると、最近のはやりは

「カッパ捕獲キットで

カッパをつかまえる」

なのだそうです。

ツチノコ話と絡めるのがテですね。

そのアイデアで、

『パート・タイム・パトロール』を

書きたいと画策しているんですが

腕がないので魅力的に書けない……


国葬話や、合唱サークル話。

公民館に採用されたエッセイの話。

そう言えば、公民館のイベント

『宮島電鉄のはなし』は、日記に

ちょっとだけしか触れていないから

絶好のエッセイネタかもしれない。


あるいは、毎日発見をしていることを書く。

いつもならドバトかカラスかスズメしかいない河川の土手に

セキレイが走り回っていたとか。


公園の植え込み近くでスマホを睨むシニアの人。

その公園の中では、グラウンドゴルフをしている老人たち。

「今日は息子が来てくれたんで、みんなといっしょに食事が出来ない」

そんな会話をチラと聞く。


歩道橋の下には、親子の地域猫。

白いエサ皿はキレイに舐められている。

ヒガンバナが咲いている。


なにげない日常を、描写するだけで終わったら

なんの発見もないし

1万字にもならんな。

カクヨムによるとエッセイを原作に、コミックにするらしい。

出来ればコメディがいいだろう。


姑の言うには、わたしといると

楽しくてたまらんそうであります。

「別にギャグを飛ばしてないけど」

わたしが言うと、姑は、

「あんたには、楽しいオーラがあるから!」


嫁を褒めちぎる姑って貴重だ。

だが、そんなの1万字にはならんし

コミックにはならない。

もっとマンガっぽいネタはないのか。


うん! 主婦として、アレを使ってみよう。

なにかって?

ナイショ。


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