趣味としての文章勉強

ココナラというサイトに、今度販売予定の2万字エッセイ

『あすにゃんのストレスフリーな生活』

を校正してもらいました。


登録に6千円かかりまして、

チェックに2万円弱。

夫にそれを言ったら、

「形に残らないものに

2万も払うなんてもったいない」

って叱るのでした。


ごめんなさい、と謝ったんですが

あとで考えて、ふと疑問に思いました。

合唱サークルは、形に残らないものですよね。

社会参加って言ってるけど

主に雑談と合唱をやってるだけ。

そんなものに、4ヶ月ごとに

1万5千円ぐらい、かけてるわけですよ。


たびたび、嫌がらせを受けたり

人格欠陥者とかひどいこと言われて

病気になった合唱サークル。

それでも、夫はわたしを辞めさせなかった。

義母は楽譜を取ってますが

わたしは楽譜を捨てました。


考えてみれば、合唱とか文章系の習い事なんて

形には残らないんです。

ココナラの校正が形に残らないって言うけど

これはわたしの実力になったんだし

この校正のおかげで、他人が読むに耐えるエッセイに

近づいたのではないか、と

思ってます。


いま現在、合唱サークルでは、嫌がらせもないし

生意気と言われても、それ以上のことは言われてない。

だけどやっぱり、形にはのこってない。


おなじように、エッセイだって電子書籍にするんだから

形には残らない。

けっきょく夫は、応援しているようで

ホンネでは、わたしの文章について

あまり良くは思ってないのでしょう。


どんどん投資しろとは言わないが

合唱サークルより、文章のサークルに入りたい。

公民館では、そういう活動がないから

仕方なく、続けているんです。


わたしは歌も好きですが、

合唱は、指導の湯山先生がすぐ飽きて別な歌に移ってしまい

ひとつのことを達成したことがないので

だんだん、つまらなくなっています。


趣味としてなら、文章の勉強がしたい。

だけど夫は、趣味としてなら合唱を、と言う。

定年で湯山先生が辞めたらどうするつもり?!

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