コロナ禍で、変わったこと

コロナ禍で、マスクをする習慣が出来ましたが、

スーパーでもちょっとした変化が出てきました。


近所では買えない商品が郊外のスーパーにあります。

そこで、週に1度、買いだめに出かけます。

食料品などを入れるために、

用意された透明なビニール袋(レジ袋ではない)を

サック台のローラーから取り外し、袋の入口をあけるとき、

いつもは用意されている、ぬれ布巾を使っていました。


最初は、このぬれ布巾が、どうしてこんなところにあるのか

さっぱりわからなかったのですが、

ピッタリ封のされている

ビニール袋に手をやっているオバサンを発見。


指先を舐めなくても、布巾で指先をぬらせば

ビニール袋は、簡単にあきます。

単純だけど、

これを思いついたスーパーの人は偉い。


しかし、コロナ禍で、この布巾。

どこを探しても見つかりません。

感染予防のためなのでしょう。

カサカサに乾いた指先を、

いちいち舐めながらビニール袋を開けるたびに、


もう若くないさとーキミに言い訳したねー♪

と、「イチゴ白書をもう一度」のフレーズが

脳裏を駆け巡るのでした。


まだあります。

それは、ショッピングモールのトイレでした。

トイレで用を足して、

洗面器で手を洗います。


洗面器から、自動で水が出てきました。

このごろのトイレは、

ときどき、しゃべったりするものもあるようですが

このトイレはおとなしい。

流すときも自動だったら言うことないんですけどね。

モールのトイレは、手動です。


とにかく、手を洗います。

そして、ジェット手拭きで手を拭こうとします。

ハンカチがなくとも、ジェットの風で手を乾かしてくれる優れもの。


ところが、いくら手をかざしても、動かない。

見れば、「コロナ禍で、運用中止」


ごく最近になって、やっと、

ジェット手拭きが復活しました。

貼り紙に曰く、

「コロナ禍でもジェット手拭きは大丈夫

と科学者が言っていました」


復活は嬉しい。

ハンカチが汗まみれになっているから

(ウォーキングのせいです)


ハンカチを忘れちゃうよー。

(だめじゃん)



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