なくしたもの

エッセイのスタイルを模索して3年目。

相変わらず、淡々と書いていたら

応援してくださるネ友が、

「キミは自然体が持ち味なんだから

色気だしちゃダメよ」

っておっしゃってくださいました。


あんまり、飾り立てることはしない人間なので、

1行ごとに面白い記事は書けません。

だから売れていないんですね。

でも、こんな記事でも

楽しみにしている人がいると思うと

力づけられます。


先週の月曜日に

フォークが70年代だと書いたとき、

おなじネ友が、

反戦歌は60年じゃないかな、と

助言してくださいました。

そうか……

そう言えばあの頃は、

安保ですね。


そんなふうに、コメントで

いろいろ教えていただいたり、

応援してくださるネ友がいるだけでも

ネットをやってて良かったと思います。


このあいだ、リアル友のKちゃんに

TELして、9月22日〆切りの

エッセイを一本、

読んで感想をくれないかと言ったら、


「感想を言うとなったら頭を使わなければならない。

仕事で忙しいときに、ストレスになる」

ってハッキリ断られました。


この人は、「サンモールの思い出」の感想をくれたとき

「あんたのレベルは小学生なみ」

って厳しい批評をしてくれた人なんですねえ。

奮起して、小学生以上になるようがんばりましたが

もう読んでいただく必要は

ないだろうなと思ってます。


小学生なみのエッセイしか書けないなんて

恥ずかしい。

レベルを上げたいので

自然体というのも

もうちょっと、考えた方がいいのかなあ、

とか迷ったりもします。


そのリアル友のKちゃんは、

去年から年賀状もくれなくなりました。

何十年もつきあってきても

けっきょく、ストレスになる交友関係だから

友だちでいることを

辞めようと言うことなのかもしれません。


だんだん友だちが減って来てます。

サークル仲間など、友だちだと言ってる人は多いですが

Kちゃんほど、こころを許せる人はいなかった。


いまはなくしたものよりも

残ったものを大事にしよう。

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