無料自費出版、苦労話2

先日から、出費無料で自費出版をしようと試みていたんですが

定価1500円で他人の平凡な日常を買う人はいないだろうな、

作るんだったら、もっと価値のあるものを作らんと、

という気になっています。


わたしが有名人で、ステキな挿絵も付いていて

オトクな情報がバンバン入っている……

そんなエッセイ集だったら、1500円でも買うでしょうが

有名でもないうえに、毒にも薬にもならない文章ばかりだ。

これで1500円は、いかにも高い。


でも、最低1030円以上は定価としてつけてくれっていう

Amazon側の要求なんです。

わたしとしては、もっと安くして欲しいんですが、

向こうの都合だから、どうしようもない。


だから、利ざやも含めて1500円にしたんですが

税金をどうしよう、という段になって

わからなくなりました。


Amazonで発行すると、

米国からも税金がかかるそうです(どう思います?)

1500円で売っても、アメリカに税金として

数パーセントでも持って行かれる。

ちょーショック。

(日本なら、まだ納得できるんだけど……)


もうひとつあって、

最初に設定したのが夫のアカウント。

夫が仲介業者という形になるようで、

源泉徴収パートナーシップとかなんとかって

ワケのわからんプルトップ選択肢が出てきて

すでにその時点でお手上げです。


ならば自分のアカウントで自費出版すりゃいい。

それはそれでいいけれど、プルトップ選択肢の

意味がわからん。

ここで八方ふさがり(滝汗)


源泉徴収なら、考えなくて済むかなと

おきらくに構えていたのが敗因です(笑)

会社につとめていたころは、

みんな会社がやってくれていたから

よかったけど。

自分で税金を考えるって

やったことないからなあ。


こんなんだったら、自分で印字して

配った方が、ラクでいいです(相手の都合も考えろよ 笑)

どうせ売れないんだもの。

無料配布で上等だ。


本を出すのは夢なのですが

自費出版は、ハードルが高すぎると

あきらめました。


本気で本を出したいのなら

プロになるしかない。

うーん。なれるのか。


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