ゲーム化とわたし

ゲーミフィケーション

ゲーミフィケーションとは、英語の「gamification」から来たもので、

日本語では「ゲーム化」と訳されることもあります。

ゲームを本来の目的としないサービス等にゲーム要素を応用することで、

利用者の意欲の向上やロイヤリティーの強化を図ることを言います。


ゲーム要素とは、アイテムの獲得やレベルアップ、

利用者同士の競争のように、

利用者を楽しませて熱中させる要素のことを指します。

https://www.convention.co.jp/news/detail/contents_type=16&id=841

を参照のこと


ネトフリの「The future of...」第3話『ゲーム』(ノンフィクション動画)を観ました。

近未来において、ゲームは日常化していき、

教育も、スポーツも、旅行も、インターネットでリアルに楽しめる時代になりそう、

なんて放送していました。


生まれたばかりの赤ちゃんが、コンピュータとリンクして、

成長していくにつれてゲーマー化していく未来になりそうだという話もあって、

そこまでゲームが日常に侵蝕するかなと考えました。


たしかにゲームは楽しいです。

没入感は、本で得られるより数万倍もありますし、

消費するおカネも相当なものになる。


だから、企業が先を争って、ゲームに投資するってことに

なるわけですね。

わたしは保守的なので、ゲームするより本を読む方が好きです。

だって本はゲームと違って、自分の想像力で世界が構築できるから。

ゲームは、双方向でやっているのでそこは優位だと思うけど

想像力とか、深く考えることには適してない気がする。


企業が用意した、達成目標(クエスト)をクリアして、

商品をもらったり、SNSで評価されるという未来は、

あくまで選択肢のひとつとして

用意されるべき。


何も知らない赤ちゃんまでゲームを押しつけるなんて

わたしはぜったい、反対です。







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