はじめの夢・究極の夢

最近、義母がさくらももこにハマってます。

ずっと西村京太郎を読んでいたのですが、

少しおやすみしているところ。

きっかけは、わたしが古本で買ってきた

「あのころ」というエッセイ。


このエッセイは、以前わたしの日記で紹介した

『サンモールの思い出』を書くために購入したものです。

そっけない文体のももこさんのエッセイですが

中身はきょーれつに笑えます。


ということで、どっさり図書館からももこさんのエッセイを

借りてきて、毎日必死で読んでいるおかーさん。

「家族の話は面白いけど

仕事のつきあいの話は、

あんまり面白くない」

というのが評価です。

「ひろしひろしって書いてあるからご主人のことかと思ったら

父親のことなのねえ。

ももこさんは離婚して子連れで実家に戻ってる。

いかず後家のおねーさんもいる」

 そこまで聞いてないっての。


さくらももこは、漫画だけでなく

アニメの脚本も書いてます。

いつだったかここの日記でも、

さくらももこの美術展を見に行った話を

したことがありましたよね。


その際、登場人物の趣味とか血液型とか

身長とかを細かく決めていたももこさんの

創作ノートを見て、

お話を書くってたいへんだー

と思ったものでした。


わたしは、いつか原爆をテーマにした

『虚無の魔法』という小説を

モノにしたいと思っているんです。

このストーリーのあらましは、

身近な人間が謎の死を遂げ、

その真相究明に乗り出した王女アスリアが

次々と事件に巻き込まれていく、

というもので、


結論的には、虚無の魔法(原爆)のことを

謎を解いて知るというすじ立てになってます。

ストーリー展開そのものは、

『天空の城ラピュタ』みたいなところが

あったりするかもしれませんね。

パクリだと言われないように

したいもの。


ともかく、夢に近づくためには、

どんな本でも貪欲に読みたいのです。

エッセイストになるのは、初歩の夢です。

究極の夢を掴むまでは、わたしはあきらめないぞ。

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