AIでお話書いています

どうしても、小説家になりたい。

だけど、いまのところ、実力がともなっていない。

このままでは、計画倒れになってしまう。


では、どうするか。

AIでお話をつくれる、という記事を

ネットで見つけたのです。

わたしは、歓喜の涙を流しました。

これで、小説家の夢に、一歩近づく!


そのお話を作れるサイトの名前は

『AIのべりすと』。

実際に文章をいろいろ投入してみて、

文章のパターンが定着していることに

気づきました。


いわゆる王道、テンプレを書くなら、

この『AIのべりすと』は割と使えるかもしれない。

文章を投入すれば、AIが続きを書いてくれるので、

考えに詰まったときには、お助けマンなんです。

それはたいへん、参考になるんで

わたしみたいなセンスがない人間でも

まるでいっちょまえのライトノベラーみたいに

なった気持になれます。


でも、数行で話がとびとびになり、

脈略がなくなってストーリーにならず、

小説を書くと言うより

詩を書いているって感じ。

本気で小説をモノにしたかったら、

『AIのべりすと』よりも

地道に書き写しをした方が

よほど身につくんじゃないだろうか、

などと考えてもみます。


しかし、小説のHOWーTO本によると、

書き写しでは小説のスキルはUPしない、

とする本もあるんです。

とくに、ソリの合わない小説家を

書き写しても意味がないんだそうで。

どうしてもやりたいんだったら

句読点とか、描写とかが

文章のどこらへんにあるか、

と言ったことを中心に

書き写すと吉かも……

ということでした。


いろんな本が、いろいろ言うんで

わたしはどうしたらいいのやら

ウロウロしています。

でも、いちおう、『AIのべりすと』の文章で

つじつまの合わないところは

わたしがリライトして

それなりのものを

書こうとしているところです。


つくづく、わたしのセンスがないことが

このサイトでも、わかります。

AIが作った文章に笑い転げたあと、

自分の実力のなさにがっくりする

そんな日々です。

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