お茶のアレコレ

お茶の好みもいろいろです。

自販機で売られているお茶については、

生茶と綾鷹をくらべると、綾鷹はイマイチだと夫は言います。

会社の自販機で売られているのはどうやら綾鷹らしいんですが、

それよりずーっと安い生茶をアマゾンで箱買いして、

「おいしい、お買い得☆」

と満足げ。


「生茶は茶葉が入っているから、ちょっと飲みづらい」と義母。

お茶の中で粉々になった茶葉が、スノーフレークのように散らばっていく。

それが義母には「びみょー」らしい。


3月18日に行ったグリーンピアせとうちの

「インスタントパック茶」は美味しい、と義母は言います。

インスタントでも、パックになってるから、風味も落ちてない。

机上の紙袋に用意されていたそのインスタント茶、

インスタントコーヒー、そしてクッキーを

だいじに持って帰って、お茶が切れる頃に使ってました。

ちなみにインスタントコーヒーは、義母は好きじゃない。

「ゴメンこうむるわね」

豆を挽いたのがあるんだもん、当然だね。


静岡茶が一番好きという義母ですが、

売られているのは一部のスーパーのみ。

この静岡茶はふつうのお茶っぱで、

インスタントでもなければ、自販機にも売られていません。

静岡茶というだけあって、味に苦みと甘みが微妙にからみあって

やすい中では、いちばんいいんじゃないでしょうか。


考えてみると、わたしの実家時代には、

麦茶が主な飲料でした。

ついでに言うなら、湯飲みなんてなかったな。

たしか、プラスティック・コップで飲んでいた。

実母は、湯飲みを洗うよりも、使い捨ての方が

安上がりだと思っていたフシがある。


わたしが麦茶をつくるときは、

炒り麦を沸いたヤカンの中にいれました。

金色のやかんの独特の匂いと

そのなかのぎっしり入った茶色い麦。

やかんごと冷水に浸すんですね。


やかんが冷えたら、麦茶を冷蔵庫へ。

炒り麦は、そのまま生ゴミの中。

ということで、

婚家と実家のお茶事情でした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る