豪快な料理とは、○○○である

男の料理は豪快だ、とネ友が書いていました。

それによると、カレーひとつ作るにしても、

材料はてきとーに切り、水もてきとーに鍋に入れ、

具材もてきとーに煮込んで、てきとーにルーを入れるので、

スープカレーみたいになっちゃうらしい。


「男は細かいことは、気にしないのだ!」

と言ってるその人。カレーのことをこんなに詳しく書くなんて

チマチマしている証拠だ(笑)。

脚下照顧きゃっかしょうこ

自分もそういうところはある。


夫は豪快に料理をつくりません。

インスタントラーメンとか、カップヌードルなどを作ったり

たまに手作りソースを作ったり

ポン酢醤油を作ったりします。

インスタントラーメンなどの場合は、タイマーとにらめっこ。

手作りソースやポン酢醤油の場合は、レシピとにらめっこ。

そこには「豪快さ」はみじんもありゃしません。

彼は自分のことを、「セコい」と称し

それが褒め言葉だとしてよろこんでます。

まあ、個人の自由だけど。


義母の場合、たまに料理を作るときは、目分量です。

牡蠣とほうれん草のグラタンを作るとき、

牡蠣の下準備は、義母の仕事です。


牡蠣の下準備:

塩水で洗う。すすぐ。キッチンペーパーの上に載せて拭く。小麦粉をまぶす。

熱したフライパンの上のバターで焼いて、下準備OK。


ここにも「豪快さ」はありませんが

目分量という点では、男の料理といっしょです。

義母は5歳の時から家事をしていたので

手際はものすごくいいのでした。


わたしの場合は、レシピ通りにする場合と

目分量の場合と

勝手にレシピを変える場合があります。

レシピ通りや目分量の場合は

失敗することはありません。わたしも主婦歴30年、

いつまでも同じ事を繰り返してたらアホです。


問題は、レシピを変える場合。

酒・醤油・砂糖という項目を見たら、わたしは迷わずめんつゆを使います。

……そして、焦がしたり、味が濃すぎたりして失敗します。

わたしには応用力がないのか……TT


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